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TOEICスピーキングテストを受けました!

2021年3月14日(日)にTOEIC Speakingテストを受けてきました。
今回で通算3回目です。
初回受験が2015年で、前回受験したのは昨年9月です。

TOEICというと、
2時間で200問こなすTOEIC Listening&Readingが主流ですが、
これとは別にSpeaking&Writingという、
話す力と書く力を測る試験があります。

Speaking&Writingは、いわゆるみなさんがイメージするTOEICとは違って、
席にはパソコンが用意されていて、ヘッドセットを装着して、
画面に出てくるお題に対してスピーキングあるいはライティングで答えるという形式です。

前回に引き続き、スピーキングとライティング両方とも受けたかったのですが、
申込締切日に申し込みしたら満席で、
スピーキングのみの申込はまだ空席があったのでスピーキングのみで受験しました。

以下、受験した後の雑感と、今後の取り組みについて書きます。

TOEIC S&Wの試験内容と前回の成績

受験した雑感を書く前に、試験内容と前回の成績、そのときの印象を書いておきます。

スピーキング試験は以下の構成になっています。
(ライティングは今回受験していないので省略)

問題1,2    音読問題(各問45秒)
問題3      写真描写問題(45秒)
問題4,5,6  応答問題(15/15/30秒)
問題7,8,9  提示された情報に基づく応答問題(15/15/30秒)
問題10   解決策を提案する問題(60秒)
問題11    意見を述べる問題(60秒)
※( )内は解答時間

提示された簡単な文章の音読2問から、写真描写と簡単な日常会話に関する応答問題というふうに易しいスピーキング問題から入って、徐々に難しくなります。

ただ、英検1級などとは違って、トピックは日常会話の範囲内なので、
時事的問題の知識等は特に必要ないので、いかに基本的な単語と文法を
基本に忠実に、流暢に論理立てて話せるかが高得点のカギになります。

詳しくは公式サイトをどうぞ↓

https://www.iibc-global.org/toeic/test/sw.html

解答時間だけを見ると、ものすごく短い試験です。
実際には、ヘッドセットの音量確認とテスト録音、
試験終了後に自分の解答音声を聞いて確かめることも含めると、
だいたい20分程度の試験となります。

試験は200点満点で、能力レベルは8段階で評価されます。

2020年9月受験のTOEIC S&Wの成績は、

Speaking : 150 / 200
Writing:180 / 200
Total:330 / 400

でした。

流暢性に欠き、最後の「解決策を提案する問題(60秒)」と「意見を述べる問題(60秒)」については、
最後まで論理立てて話すことができず、ぐちゃぐちゃだった記憶があります。
写真描写もイマイチで、焦りながら思いついたことをポンポン話してました。

ライティングは手応えあったけど、スピーキングは酷い結果と予想していたら、

結果は150点でLevel 6でした。

あのダメダメスピーキングで150ならそこまで悪くなかったのかな、とも思いましたが、

得点を取ることが目的ではなく、あくまで試験を通じて流暢性と正確性を高めることが目標なので、3月までにもう1回受験することを目標としていました。

10点上積みすると、Level 7の領域に入るので、今回は160点が目標です。

3/14に受験したTOEIC Speakingの雑感

問題1,2は、
問題が画面に映し出された瞬間から準備時間45秒を使い切るまで声に出して読みました。
最初は全文を読み、余った時間で特に読みにくい単語、イントネーションに注意しなければならないところを中心に何度も繰り返し読みました。
ここは大きな問題はないと思っています。
もちろん、全体的な発音改善は必要です。

問題3の写真描写問題は、見えているものが多くなかったので、
描写する人物とモノがはっきり限定できるのでやりやすかったです。
ただ、まだこのとき平常心ではなかったので、
画面上のタイマーを確認せずに話していた結果、
写真全体を見ての感想を述べることができませんでした。
やりやすい問題だっただけに残念。

問題4,5,6の応答問題は、なんだったか忘れました...(笑)
とにかく時間いっぱい話したのでOKとしましょう(笑)

問題7,8,9は表がしっかりと読めていれば得点しやすい問題で、
結構簡単だったんですが、凡ミスをしました。
問題9のところで、とても簡単だったのに、見るところを一行間違えていて、
読み上げていたところで一行ズレていることに気づき、言い直したのですが、
言い直した時点でおそらく減点ですね、はい。

問題10と11は、全体的に見るとまだまだたどたどしく話しているし、
言葉が足りない部分があるけど、
前回と比較すると、

✅テンプレートに従って論理的に話せた
✅うまくメモが取れてそれを活用できた

という点で、進歩したと思っています。
問題10はよくある電話でメッセージを吹き込むのではなく、
会議中に意見を求められたという設定でしたが、これもなんとか対処できました。

テンプレートというのは、
”I am calling back regarding the issue you mentioned in your message."
”If you have any questions about my idea, call me anytime."
などの汎用性の高い定型文です。

冨田三穂先生の「TOEICスピーキングテスト究極のゼミ」という本に網羅されています。
TOEIC Speakingを受験するなら必携の本です↓

note記事はこちら↓


今回試験を受けてみて振り返ると、全体的にスピーキング力は向上していると思うけど、
TOEIC Speakingテストで大きな成果を残すにはまだまだ流暢性&正確性が足りず、
これからもっと基本的な単語を使いこなして言葉をさっと出せるようにしなければならないのと、
時間を計って練習をしなくてはならないと感じました。

今後に向けて

12月ごろにTOEIC S&Wを受験しようと考えています。

語彙や表現レベルの高い英文に触れるのも大事ですが、
簡単な英文で書かれたものもしっかりと自分の中に内在化し、
正確かつ流暢にアウトプットできるように学習していきます。

以前noteに書いた通り、今月はVERSANTとEPT英語発音テストを受験します!

引き続き発音改善も頑張っていきたいと思います!

お読みいただきありがとうございました!

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