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小学生の算数の文章題!苦手な原因と解決策は?放置せずしっかり克服しよう

小学生の算数でつまずきやすいポイントの1つが文章題です。

文章題は計算が得意な子でも苦手になってしまう可能性のある問題で、しかも、どの単元でも文章題はついて回るので、放置していると苦手意識がコツコツと擦り込まれていきます。

計算の練習と違い、計算力だけでなく読解力も必要とするので、文章題は今日の今日で得意になるのは難しいかもしれません。

我が家にも小学2年生の娘がいますが、文章題でひっかかることがよくあります。特に新しい単元だと余計難しく感じるんですよね。

そんなわけで、文章題の苦手を克服するべく、原因と解決策についてまとめました。

子どもの苦手を見極め、原因にあった解決策で克服していきたいですね。

算数の文章題が苦手な原因5つをピックアップ!

算数の文章題が苦手な原因ってなんだろう?

自分自身も文章題は好きではなかったし、自分の子どもも文章題となると少し緊張して構えてしまうところがあるようです。

文章題というのは文章を読むところから始まり、式を作って問題を解くという複数のプロセスから成り立っていて、その中のどこでつまずいているのかの原因次第で対策も変わってきますよね。

まずは、どん原因があるのかを見てみましょう。

今回は主な原因だと思われる5つをピックアップしました。

文章が読めないor理解できない

文章を読むこと自体が苦手だという子も多いです。

国語の長文も問題の前後しか読まず、全体を読まない子が増えていると聞いたことがあります。

また、読めたとしてもどういう意味かわからなかったりで、そこから先の式を作るフェーズに進めない子もいます。

文章題の入り口の「文章を読む」ところでつまづいている子はかなり多いと思われます。

これに関しては意外と読書が好きかは関係なくて、読書量がかなり多い我が子でも文章題でひっかかるんですよね。

好きなお話を読むのと、問題のための文章だと頭で掴むイメージが違うみたいです。

読書好きだから文章を読むのは大丈夫と過信せず、文章題でつまずいたらまずは「文章をしっかり理解できているか」を確認したいですね。

どの数字を使っていいかわからない

数字が2つ出てくる場合は、その2つを使って式を作ればいいのですが、数字が3つ以上出てくる場合は、どれを使って式を作ればいいかわからず、困ってしまうこともあるようです。

かけ算などの場合は「1つの袋に5個のイチゴが入っています」みたいな文章があったりして、式には使わない1について「1はどうすればいいんだろう?」と考えてしまったりするんですよね。

数字をどの順番に使えばいいかわからない

足し算だと2つの数字を順番関係なく足せば答えは出ますが、引き算だと順番も大切になってきますよね。

文章に出てくる順番通りに数字を並べて式を作成し、間違った式になってしまうパターンもあります。

+?-?何の計算かわからないから式を立てられない

式を作ろうにも何の計算かわからないパターンもあります。

「あわせて」「食べると」などのどの計算かを表すキーワードを知っておくと、ピンと来るとは思うのですが、いろんなパターンがあるのでそのキーワードを全て暗記するわけにはいきませんよね。

ある程度キーワードを覚えて傾向を掴むことは大切ですが、暗記に頼りすぎるとイレギュラーな文章題で対応できない可能性もありそうで怖いです。

やはり何を聞かれているのかを読み取る力が大事になってきますね。

難しそうだからチャレンジする気が起きない

文章題で何度もつまずいていると、完全に苦手意識がついてしまいます。

「自分に文章題は解けない」という呪いから、真面目に問題と向き合わず、けっきょく間違ってさらに嫌いになるという負のスパイラルにハマってしまいます。

文章題はやることが多いからめんどくさいと感じがちですが、じっくりやっていけば解ける問題も多いはずなのにもったいないですよね。

文章題の苦手を克服するための解決策は?

文章題が苦手な原因を5つピックアップしてしましたが、ここではそれを克服するための具体的な解決策をピックアップしていきます。

原因の「チャレンジする気が起きない」以外は、実は大きく分けると全て文章の理解が原因なので、主に文章をいかにして理解するかが重要なポイントとなっています。

問題を音読して正確に読んでみる

まずは文章をしっかり読むことが大切。テストではできませんが、家で練習するときは音読が効果的です。

テストで時間が限られていたり、めんどくさい気持ちがあると、文章を斜め読みしてしまっていることもあります。

音読することで一字一句文章を読む癖を付けることができます。

文章題の文章はものすごく長いわけでもないので、理解できなければ2回3回読んでもいいですよね。

文章題は会話のようなものなので、どういう状況で何を聞かれているのかを把握しなければ答えられません。

まずはしっかり読むことが文章題攻略の第一歩です。

絵や図で書いてみる

文章をしっかり読んでもピンと来ない場合は、書いてあることを絵や図に書いてみるといいでしょう。

例えば「たかしくんがみかんを5個持っています」という文章があるなら、みかんを5個持っているたかしという少年を書いてみる。

そうやって文章のイメージを頭の中に具体的に描けると、どの数字を使ってどんな式を立てれば答えに辿り着くかがわかりやすくなります。

いろんな文章題にたくさん触れる

文章題はいろんなパターンがありますが、やはり計算問題と違って練習不足になりがちです。

たくさんの文章題に触れて、経験値を増やして自信を付けていきたいですよね。

我が家がやっている算数特化のタブレット教材「RISU算数」なら、文章題の練習もたっぷりとできちゃいます。

RISU算数の文章題について、詳しくはブログに書いています▼

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