![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73776533/rectangle_large_type_2_66798c8c22309356c4819c10cc6219dd.jpg?width=1200)
冬の花火
真冬の雪景色の中で上がる花火は、何だか特別なもののように感じる。
12/25から毎週19時30分に打ち上げられていた冬の花火も、3/5が最終日でした。
私は富良野で過ごしたこの冬、花火をいろんな状況で見ることができました。
寮の自分の部屋の窓から。
仲間の部屋の窓から。
友達のおうちの窓から。
時には、“もういっぱい見たからいいや”と、音だけ聴きながら執筆することもありました。
そして、最終日。
予定ができて出かけており、花火のことも最終日だということもすっかり忘れていた私。
少しひんやりした夜道を少し幸せな気分で歩きながら、少し慌てていました。
寮でシャワーを使える時間帯が迫っていたから。
19時30分からの女子の部を逃すと、次はフリータイムの21時45分以降。
翌日も休みだから、遅い時間帯でも問題はないけれど、できることなら早く済ませたかったのです。
小走りで横断歩道を渡ろうとした時。
パーン!!
と夜空に響く大きな音。
振り返ると、視界に広がるキラキラした花火。
忘れてた、今日土曜日だった!
この冬、初めて外で見た花火に思わず感動。
そして今日が最後だということに気付き、切なくなります。
いろんな思い出ができたなぁ。
澄んだ冬の空に広がる花火は、夏の花火よりもキラキラ輝いて見えてすごく好き。
この花火を、みんなどこでどんな想いで見ているのかな。
特別感のある冬の花火。
毎週上げてくださってありがとうございます。
また頑張ろうと思えた夜でした。
いいなと思ったら応援しよう!
![かずちぃ/Webライター](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69446446/profile_b255f9c652d750951db9971fb0e51467.jpg?width=600&crop=1:1,smart)