23年NHKマイルカップ予想
今年の予測は19年21年22年をイメージしており当初は差し比べの想定。
過去のNHKマイルカップを見ていたらある点が気になって調べてみた。
直近4年上位好走馬の距離関係無し上がり芝3位以内/総数
上がり率イーブンラップ+前傾ラップで上がり3位経験有か無
22年 34.1-34.9
ダノンスコーピオン 2-2-0-1/5 80% 2回有
マテンロウオリオン 2-0-1-1/4 75% 1回有
カワキタレブリー 0-2-3-3/8 62% 3回有
21年 33.7-34.7
シュネルマイスター 2-0-1-0/3 100% 2回有
ソングライン 2-1-0-1/4 75% 2回有
グレナディアガーズ 2-0-0-3/5 40% 1回有
20年 34.1-34.5
ラウダシオン 2-1-0-3/6 50% 3回有
レシステンシア 1-0-1-3/5 40% 2回有
ギルデッドミラー 1-2-2-1/6 83% 2回有
19年 33.9-34.6
アドマイヤマーズ 1-3-1-1/6 83% 1回有
ケイデンスコール 4-0-0-1/5 80% 無
カテドラル 3-0-0-2/5 60% 無
砂埃が舞うほど特殊な馬場だった20年を除く3年の連対馬には・・・
芝の後半3ハロン・3位以内の上がり率75%以上で
前傾ラップで上がり3位以内を1回以上使えた馬が5/6頭
残りの1頭も上がり最速を4回使う馬だった。
22年1番人気セリフォスも2番人気インダストリアも前傾ラップ戦で上がりが使えてない。19年1番人気あのグランアレグリアでも前傾ラップ戦が当時は未経験であり敗退しており、苦しい中でも末脚をしっかりと使える(経験してる)タイプがNHKマイルには適しているとみて上位にとり考察。
今回はコレを活用して今年の出走馬に当て嵌めてA~Fにランク化に・・・
ウンブライル 3-0-0-2/5 60% 無 D
エエヤン 1-1-1-2/5 60% 1回有 E
オールパルフェ 0-1-0-4/5 20% 無 F
オオバンブルマイ 0-1-2-1/4 75% 3回有 C
カルロヴェローチェ 2-1-0-1/4 75% 1回有 B
クルゼイロドスル 1-0-2-1/4 75% 1回有 C
シャンパンカラー 1-0-0-3/4 25% 無 F
ショーモン 1-0-2-2/5 60% 1回有 E
シングサットソング 3-0-0-2/5 60% 無 D
セッション 0-1-2-2/5 60% 無 F
タマモブラックタイ 0-1-2-3/6 50% 3回有 D
ダノンタッチダウン 3-0-0-1/4 75% 1回有 B
ドルチェモア 1-1-0-2/4 50% 1回有 E
ナヴォーナ 1-0-0-1/2 50% 無 F
フロムダスク 1-0-0-4/5 25% 無 F
ミシシッピテソーロ 2-1-0-4/7 42% 2回有 E
モリアーナ 2-1-1-1/5 80%2回有 A
ユリーシャ 1-0-1-3/5 40% 無 F
表としては、後ろから行く馬にはいい数字が着きやすいが、前傾ラップで上位の上がりを経験していないウンブライルやシングサットソングは強くは推せない1つの目安として。
好走馬体重は460〜480 9/12 75%
(note掲載時は調教後馬体重から引用で直前で修正は必要)
まとまって好走している馬体重が同じレンジにあるのは上がり適性を引き出せる理想的な状態にあると考えたい。
過去5年前走1着馬は、昨年アーリントンカップを勝ったダノンスコーピオンだけで、前走の着差は0.0〜0.2差で過去10年3着内シェアは43%
0.5差まで足すと63%となり僅差負けで余力を残した状態の馬を買いたいレースでもある。
下記は、携帯だと横にして頂けると見やすいです。
上がり適正 予測馬体重 臨戦0.2差〇勝ち+0.5差△
ウンブライル D 〇 〇 D4
エエヤン E ✖ △ E1
オールパルフェ F ✖ ✖ F
オオバンブルマイ C ✖ △ C1
カルロヴェローチェ B ✖ 〇 B2
クルゼイロドスル C 〇 △ C3
シャンパンカラー F ✖ △ F1
ショーモン E ✖ 〇 E2
シングサットソング D ✖ ✖ D
セッション F ✖ 〇 F2
タマモブラックタイ D ✖ △ D1
ダノンタッチダウン B ✖ ✖ B
ドルチェモア E 〇 ✖ E2
ナヴォーナ F 〇 〇 F4
フロムダスク F ✖ ✖ F
ミシシッピテソーロ E ✖ △ E1
モリアーナ A 〇 〇 A4
ユリーシャ F ✖ ✖ F
上記から後方の最速上がり担当馬は…
◯ モリアーナ
ハイクレア牝系でスタミナ寄りの血統
近年当レース好走トレンドのサドラーにダイワメジャーにダンジグ持ち◎
クイーンカップは大雪が降って当時は除雪の影響があり、手作業で雪かきした分芝丈は短くなり内前有利に変貌しスピードが出やすい特殊な馬場の内前有利戦を外から脚を伸ばしたのは当馬だけ。
1.2着馬はオークスでパフォーマンスを上げて来るであろう素質馬相手に僅差で力負けでは無い。
前走はずっと外を回らされて、脚を溜めきれずにスパートして伸び負けしており、上がり最速を使えているパフォーマンス上昇必至の東京マイルで彼女は躍動するはず。
但し…気をつけたいのは鞍上がNHKマイルで好走に導いているのは、過去10年対象では継続騎乗してきた馬達だけ。乗り替わりは鞍上強化で捉えても、テン乗りで好走してる騎手でも無い点が若干不安と、今年3勝しか出来てない厩舎の仕上げ具合にも不安がある。
新馬1着 9.5
コスモス賞1着 6.9
阪神JF12着 9.8
クイーンC3着 8.5
NZT4着 9.6
からも多少の渋った馬場はこなすタイプ。
日曜日朝発表のクッション値が9前半なら後の降水量10ミリ足して8後半想定で、更に悪化してもスタミナのハイクレア牝系血統が後押し。
ですが…
土曜日の競馬を見てたら南風の影響がモロに出ており、特に人気馬騎乗のレーン騎手は風対策で位置取りを悩まされていたっぽくて全頭1.2番人気ラインナップで未勝利に終わっていた。
当日15時台も南南東3mや南の風最大7m風予報があり、直線西に向いて走るために最後の直線は観客席側からコースに向かっての風が強く吹き向かい風の中の競馬になりそうだ。
雨でペースのラップ感覚が鈍るであろう状況に風が強いと、騎手は耳でペース感覚を取るらしく雨風が後ろからの馬達に影響を及ぼすと見て、本命は前の馬から。
◎ドルチェモア
2歳チャンピオンが三浦をエスコートして勝ちます。
阪神FSはレベルが低いと言われてますし、次走の成績が各馬非常に悪い…良馬場高速スピード戦なら抑え対処でしたが状況が変わってきそうなら選ぶ馬も変えてアジャストさせたい。
買う理由
①騎手は昨日の競馬で3勝・勝つ位置を取れている
②展開的に先行してフワリと流れに乗れる
③風の強かった阪神FSを経験して勝ってる
④雨が降っても大丈夫。キセキに似た血統背景であり、更に母アユサンの桜花賞は雨上がりで勝つ。
⑤昨日風の影響かやたらとトニービン(ハーツ産駒)持ちが上位好走していた、ルーラで保持。
⑥前走は7割の仕上げで今回は上昇しか無い。
▲ダノンタッチダウン
皐月賞でも☆で期待したが、デカい図体にアレだけの不良馬場になったら走りにくいのは当然か。
苦→楽のローテの後押しと、今回は大外で自分の競馬が出来そうですし、GI の前傾ラップ戦を指して来た脚を再度評価して。
☆カルロヴェローチェ
気性難が出やすいイメージがあるトウショウの母型で、調教もレースもムラっけだらけ。パフォーマンスは高くこのタイプをいつも軽視するから外れるので、ピンパータイプもレーンジョッキーに爆発力を引き出す期待したいのは何故だろうか…前走我慢させた事が今日に繋がれば。
※アーリントンカップ組は中2週に疲労が溜まるであろう重馬場での激戦レースだったのでパフォーマンス上昇を期待できないとして消し
抑えで
△エエヤン
△ウンブライル
△タマモブラックタイ
買い目
◎→◯▲☆△の馬連
◎→◯▲☆→印の3連複
本日も頑張りましょう!