1週間の勉強でAWS CP(クラウドプラクティショナー)に合格しました。【勉強時間】【教材】【勉強法】
こんにちは。しもむらです。
先日、AWS CP(クラウドプラクティショナー)に合格しました。
勉強時間は約1週間です。
今回は合格までのステップをお伝えします。
この記事で得られる事
・AWS CPに1週間で合格できる勉強法
・AWS CPに1週間で合格するための教材
・AWS CPを取得するメリット
AWS認定資格とAWS CPの概要
AWS 認定 クラウドプラクティショナー試験は、AWS クラウドの知識とスキルを身に付け、全体的な理解を効果的に説明できる個人が対象です。その他の AWS 認定で扱われる特定の技術的役割からは独立しています。この試験は、テストセンターで受験するか、またはオンラインによる監視のもと、快適で利便性の高いご自宅やオフィスで受験することもできます。
認定によって検証される能力
・AWS クラウドとは何かということ、およびベーシックなグローバルインフラストラクチャについて定義できる
・AWS クラウドのベーシックなアーキテクチャ原理を説明できる
・AWS クラウドの価値提案について説明できる
・AWS プラットフォームの主なサービスと一般的なユースケース (例: コンピューティング、分析など) について説明できる
・AWS プラットフォームのセキュリティとコンプライアンスのベーシックな側面、および共有セキュリティモデルについて説明できる
・請求、アカウントマネジメント、料金モデルを明確に理解している
・ドキュメントや技術サポートのソースを特定できる (例: ホワイトペーパー、サポートチケットなど)
・AWS クラウドにおけるデプロイと運用のベーシックで重要な特徴を説明できる
推奨される知識と経験
テクノロジー、マネジメント、販売、購買、またはファイナンスの分野で最低 6 か月の AWS クラウド使用経験がある
IT サービスのベーシックな知識と、AWS クラウドプラットフォームにおけるそれらのサービスの使用に関する知識がある
試験概要
形式:4択選択形式
時間:90分
料金:11,000円
受験結果
結果:合格
点数:793点(700点以上で合格)
内訳:①クラウドの概念 28% ②セキュリティ及びコンプライアンス 24% ③テクノロジー 36% ④請求と料金 12%
ほんと良く受かったなと思います。内訳がひどい。
使った教材
書籍
・AWS認定資格試験テキスト クラウドプラクティショナー
メイン教材として使用しました。クラウド・AWSに関してほぼ何もわからない状態から、AWS提供の公式資料を読んで理解出来る程度までになりました。最初の3日間程度はこの教材を使用しました。Amazonと楽天で購入出来ます。
・AWSクラウドの基本と仕組み
サブ教材で使用しました。資格取得のみではなく、実際に使用する際のイメージを掴む為に読みました。上記の教材だけでは使用イメージまでは掴みづらいとこがあるので、しっかり知識を活かしたい人におすすめの教材です。Amazonか楽天で購入できます。
AWS公式資料
・アマゾンウェブサービスの概要
AWS提供の公式資料です。AWSの概要と基本的な考え方、主要サービスの理解が可能です。PDFの為、印刷して使用する・PC画面で重要ポイントにマークするなど読み方には工夫が必要ですが、かなり詳細まで説明がなされているので、大きな助けになると思います。ただ文章が難しく何よりPDFは読みづらかったので正直あまり使ってません。流し読み程度。
公式ページからホワイトペーパーのダウンロードが出来ます。
・模擬問題
最強の学習ツール。非公式なのに公式クオリティ。「この問題だけで合格可能!」題名に偽り無し。神様レベルの助け舟。有料ですが、AWS公式模試とほぼ同額なので、どちらか買うならこちらをお勧めです。
Udemy「この問題だけで合格可能!AWS認定クラウドプラクティショナー模擬試験問題集」
勉強のステップ
1日目~3日目:AWS認定資格試験テキストをメインに読み込む。AWSクラウドの基本と仕組みを隙間時間に読む。
4日目~6日目:Udemy模擬問題をひたすらやり込む(各2周程度)。
7日目(試験日):自信が無いところをテキストで復習。
合格して思う事
クラウドそのものの知識・AWSの概要と主要サービスに関して基本的な知識を得られました。「AWSとはどんなもので何を使えばどういうメリットが得られるか」という事は説明できるようになったかと思います。ただ、サーバやネットワーク等情報技術に関する基本的な知識が無ければそもそも専門用語の理解が難しいかとも思いました。順番的にはIパス⇒基本情報技術者⇒AWS CPといった形がおすすめです。