新卒エンジニアとして3週間経って感じたこと考えたこと
こんにちは、かず(@kazu_1247)です。
僕は、2019年4月から同期80人ほどのソフトウェア企業で新卒として働いています。今回は、僕がこの3週間で社員から言われたことを踏まえて、感じたこと、考えたことを書いていきます。
「ひたすらコードを書こう」「日本語で表現できないことは、プログラミング言語で表現できない」
1万、2万行くらい書いていくると何かが変わってくると言っていました。また、「日本語で表現できないことはプログラミング言語で表現できない」という言葉も印象に残っています。そもそも、コードを書くことはとても「具体」だと思います。僕にとってプログラミングとは、自分の思想や哲学など、表現したいことを表現するための手段という位置付けです。たとえば、「何かエモいなー」って思っても、それは抽象的なことが多いです。それを、コードというものすごく「具体」に落とし込んでいくことが面白いと感じます。その過程が面白いな〜と感じるのです。そして、それがプロダクトとなりサービスとなりグロースして、多くの人の生活の一部になるのがすごく面白いと思うのです。だから、僕は技術好きのエンジニアというよりも、自分の関わるプロダクト・サービスがどうやったら多くの人に使ってもらえるかという、わりとプロダクト/ビジネス寄りのエンジニアだと自覚しています。
よく、「しっかり言語化する」という文脈がありますが、「日本語で表現できないことはプログラミング言語で表現できない」というのは、これと同じだと思います。僕からしたら「しっかりプログラミング言語化せよ」ということです。でも、僕たちが頭で思考するときは母国語である日本語を使用するため、日本語で表現できなければ、それをプログラミング言語では表現できないということです。
「会社の色に染まりすぎないで、社外とも繋がりを」「全力投球をせよ」
日本に存在する企業で、その企業の文化に染まってもいいというか、むしろ染まった方がいい企業というのはほんの数社だと思います。だから、僕は自分の会社では、こういう感じなんだな〜とある意味で客観的な視点も持ちながら働きたいと思っています。見るべきはマーケット(マーケットそのものと、プレイヤーとしてのマーケットの両方の意味)であると思うからです。でも、目線はマーケット全体でありながら、会社の目の前のタスクは小さなことでも全力で行います。小さなタスクに本気で取り組み、フィードバックを受けて、改善していくことで、自分の血となり肉となってくのです。よく、野球のピッチャーが自分の最高の球を投げたのにもかかわらず、ホームランを打たれてしまった時、「自分の最高の球を投げれて、それが打たれてしまったので後悔はありません。」というセリフがあります。僕は、これが、なんかしっくりきません。実際にその立場になってないので分かりませんが、僕だったらめちゃくちゃ悔しいと思います。自分のベストを出したのにそれが通用しなかったので。ここで言いたいのは、全力投球をしたからこそ、得られること、見ることができる景色、得られる感情があるということです。だから、小さいことでも全力を出さなければ何も得られないのです。全力を出して、何かを感じ、それを次の機会で試行、改善していくことによって「変化」していくことが重要だと思います。
僕は、4月に入ってから、3分間のプレゼンテーションと3分間のスピーチをする機会がありました。先に行ったプレゼンでは、明らかに足りない何かを感じました。そこで僕はそのプレゼンを聞いていた社員にフィードバックをもらいにいきました。それによって得た反省をもとに、翌週に行ったスピーチの質を少しは上げることができたと自覚しています。聞き手の反応が以前と違ったので。(プレゼンとスピーチは違うやん!というツッコミは、ありますが)
今回は、これで終わりにします。今後も、会社で学んだこと、感じたことを1ヶ月単位くらいでアウトプットしていきます。あくまで、noteは技術的ではないアウトプットにして、技術的なアウトプットはQiitaにしていく予定です。
それでは!
Written by かず(@kazu_1247)