見出し画像

上海乗継ベトナムハノイー旅行記ー2024-25年越し⑦

2024-25年の年越しで上海経由でベトナムに行きました、その時の備忘録です。


年越しをしたら、残りの日程2日間は現地ツアーに参加です。

この日もハノイの空は霞みがかっていて、綺麗な初日の出を楽しめる感じではありませんでした。
ツアーのピックアップの時間も早かったので。

ホテルの前でバスにピックアップしてもらいますが、交通量が多いので、時間きっかりにホテル前で待つようにとガイドさんからのメッセージを貰っています。

そして約束時刻から30分遅れでバス到着。
…先が思いやられます。

車内の妖艶な感じの照明に照らされながら、途中ほかのツアー参加者もハノイ市内でピックアップして目的地に向かいます。

バスの中はかなりの多国籍でした。
彼らと今日一日、ツアーを共にします。

ハノイの喧騒から離れ、田園の広がる景色がしばらく続きます。

道中、ガイドさんがおそらくベトナムの歴史的なお話をしてくれていたのですが、固有名詞が多く残念ながら私の英語力ではあまり聞き取れませんでした。

もう少し英語力があればこういう所でも楽しめたんだろうなと後悔。


ムア洞窟

お昼前くらいに最初の目的地へ到着。
最初にムアの説明をしてもらった後、その後の予定も説明してくれました。

洞窟よりも山の頂上の絶景が人気です。

ムアの頂上には20分程度で登れるので、50分後に集合。

この後は昼食、サイクリング、ボートの順番で、ボートは予約の時間があるので、必ず時間を守ってくれ

これまたフラグですか?




麓は写真を撮りなはれ、と言わんばかりの場所が数箇所ありました。

カフェやちょっとした売店も数箇所あって、体力の関係で山登りできない方は登らずにくつろげる場所があります。


結構ハードです

通路の端で、ギブアップしたであろう方たちを尻目に、こんな感じの階段をひたすら20分登ります。1段1段が高かったり低かったり急こう配だったり、なだらかだったりで、上るペースが乱され、普通より体力を奪われます。

こういうのを見ると、日本にあるお寺や神社の石段の完成度の高さが素晴らしく思えます。

途中から道が分岐していて、頂上は2つありますが我々は体力の関係で高い方のみ登頂しました。

登るにつれて、絶景が広がっていきます。

登っている途中思わず「ベリーハード」と独り言をつぶやくと、隣を登っていた見ず知らずの、どこの国の人かも分からない男性が息を切らしながら「yeah…」と同意を得られました。

何この一体感(笑)


絶景かな!

ただ登りきると、霞がかかっていますが流石の絶景。
登って良かったです。


昼食はやっぱり遅刻

一部の人達が集合時刻に30分遅刻。ガイドさんが頭を抱えていました。

途中で買ったジュースをすすりながら、悪びれる様子も無かったのが印象的です。

まぁこういうトラブルも海外旅行っぽくて良い経験です。

レストランに移動中ガイドさんから、予定を変更する旨の説明がありました。
食事の後のサイクリングとボートを入れ替えて、先にボートに乗ります。

お疲れ様です、ガイドさん…

昼食はビュッフェスタイルでした。
山登りで程よく疲れて、料理の写真は忘れましたが 、お決まりのチャーハンが、やっぱり良かったです。


昼食後はボートツアー

ボートは船頭のお姉さんが操縦してくれますので、我々は景色を堪能します。

一応乗客用のオールもありますので、一緒に漕ぐと船のスピードが上がります。



のどかな風景が続きます。




途中数箇所洞窟を通ります。よそ見をしていると頭をぶつけますので注意が必要です。
船頭さんが慌てます。

ほかの船に続いて進みます。









途中、寺院のある島でトイレ休憩がありましたが、この旅でここのトイレが一番キツかったです(汗)
水が流れなかった…


お土産屋さんを抜けて、集合場所へ。今度はスムーズに皆さん集合しました。

レストランに戻ってサイクリング

バスに乗り再びレストランへ。

バスで行ったり来たりしていますが、昼食を食べたレストランにはレンタサイクルがあって、自転車を借りて次の目的地へ向かいます。

本来なら食後のサイクリングだった訳ですね(笑)

ペダルをこぐたびにガタガタと車体全体が振動する不思議な自転車にのって、レストランから1kmほど離れた遺跡へ。




壁画の前でガイドさんが、またベトナムの歴史を解説(英語)しますが、一部の方たちが再び暴走。こちらの広場を自転車で走り回っていました。

明らかにガイドさんの機嫌が悪くなっていますが、お客さんなので怒れない。

大変なお仕事ですね、お疲れ様です。


遺跡内を散策後は、再びレストランへ自転車を返却に行きます。
自転車を返すと、本日のツアーはおしまい。我々だけこちらで一泊しますので、タクシーを手配してくれました。

今日一日ツアーを共にした人たちは、バスでハノイに戻るそうです。


宿泊はバンガロー

レストランからタクシーで数十分のところにあるバンガローで本日は一泊します。
タクシーの運転手さんが日本大好きな方で、日本語の練習に付き合いながら目的地へ向かいます。

コロナ以降日本人の観光客が減ってさみしい。せっかく覚えた日本語を忘れそう。

と嘆いていました。みなさん旅行しましょう!

因みに運転手さんのスマホの着信音が、西野カナさんの曲でビックリしました。

ホントに日本が好きなんだなと、嬉しかったです。




泊ったのは、なかなか雰囲気の良いプール付きのバンガローでした。



施設の正面は池(湖)



プールは入りませんでしたが、ビリヤード台がありましたので、夕食までプレイしました。

ボールが欠けていたり、不自然に曲がったり、止まったりする台でしたが、それはそれで楽しかったので、よしとしておきます。

ビールも頂き、ほろ酔い気分で一泊。部屋のシャワーは冷たくなったり熱くなったり忙しい設定でしたが、バンガロー全体としては雰囲気がとてもよかったので、個人的な評価は高いです。

マイナス点としては深夜に我々の部屋の前でカップルが痴話げんかを始めたくらいかな…

つづく…

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集