2024年7月1日「不思議な話33」
久しぶりの不思議な話……。
先日You Tubeで国道25号線走破するという動画を見て、昔の不思議な記憶が蘇りました。
20年以上前に同僚と、御座白浜海水浴場でひと泳ぎして、雷が聞こえたので速やかに撤収しました。
その後に、伊勢神宮内宮を参拝し、おかげ横丁の豚捨でお昼を食べて、赤福氷を頂き散策をして、夕方に大阪に向けて出発しました。
名阪国道にはいってすぐ、大渋滞に巻き込まれました。
当時の私の車にはナビが付いておらず、助手席で同僚に地図を見てもらい、名阪国道を降りて帰れないか検討していました。
そして、すぐ近くの出口で降りてなんとか帰れそうとのことで、早速行動しました。
しかし、そこは街灯もない山道でしたが、遠くに明かりが見えました。
近づくと、その明かりは民家の明かりで、そこではお通夜が執り行われていました。
暗い中に、提灯の明かりと家の明かりだけが見えているような記憶があります。
もちろん喪服を着た人たちもおり、縁側のある和室に人が集まっていました。
不謹慎ですが少し怖くなって来ました。
その先もガードレールのない山道と、舗装された道とされていない道が同じ幅の道があり、知らぬ間に砂利道を走っていて、崖から落ちそうになったり散々でした(笑)。
その後無事、名阪国道と合流して無事帰宅できました。
あの家だけは鮮明に覚えているのですが、とても不思議で幻想的なものでした。