2024年7月16日「ラストデイ」
昨日で最終の勤務を終えました。
同僚達がびっくりするほど、寂しがらないのでドン引きされてました(笑)。
同僚たちとお別れの挨拶をしましたが、仲の良い同僚とは、まだ合う約束をしていますし、LINEも繋がっているのでさほど寂しさがありません。
ご利用者とは、全員とお別れはできなかったのですが、自分の担当の方々と数人のご利用者にご挨拶をしました。
「さみしい」「ずっと一緒にいたかったのに」等々、嬉しい言葉をいただきました。
退職の時ご利用者と直接お別れをしたのは、今回がはじめてのことでした。
今までご挨拶しなかったのは、不穏になってしまうご利用者がおられて、職員が大変になってしまうからだとおもっていました。
でも、実際にご挨拶してご利用者に泣かれてしまうと、辛いものですね。
100歳を越えたご利用者とお別れをしたとき、普段口数の多い方ではないご利用者に、「さみしい」と泣かれたときは、退職を後悔しました。
ご利用者と別れるのは、今までで一番辛かったと感じています。
そして、最後の勤務は夜勤だったのですが、今のところ人生最後の夜勤になりました。
ただそれだけの事なんですが、違う道に進むことを実感しました。
色々な思いの中で意外と複雑な気持ちになったのは、職場のグループLINEから抜けるときでした(笑)。
「ああ、私はもう皆とチームじゃなくなるんだ」と、いつもの日常が変わってしまったのだと、寂しいとも悲しいとも違う、いまだにわからない感情に教われています。
次のステップが不安というわけでもなく、すでにLINEではお客さんではなく、施設ケアマネージャーとして関わってくれて、自分を迎える体制も作ってくださっているのが伝わってきています。
それでも、6年ほどを過ごした職場に、自分がおもっている以上に愛着があったんでしょうね。
そして退職の日には、皆さんからお餞別をいただきました。
本当にありがたいことで、私のことを知り尽くした皆さんが、選んでくれたものたちにありがたさしかありません。
中には、母の事まで考えてくださった方もいて、本当に感謝しかありません。
初出勤までは、休みを満喫してリフレッシュしたいとおもいます。
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