40代最後の年開幕
先日誕生日を迎え、49歳となりとうとう40代も最後の年となってしまいました。
20代、30代は思い出せないぐらい早く過ぎたように感じていて、どんどん早く年をとっていくと思っていました。
しかし、40代は振り返ってみればゆっくり過ぎていったように思います。
母との同居や、引っ越し転職など環境の変化は今までより多くありました。
それでも、ゆっくりと過ぎたように感じるのは何でだろうと考えてみました。
30代までの私は、仕事人間でした。
電話にもでないので、母が心配して夜に私の家まで来るまでに2時間以上かけて、訪ねてきたこともありました。
母にはお願いされて、合鍵を渡し休みの日に、食べることに無頓着で、料理も出来ない私のために、おかずを冷蔵庫にいれてくれたり、掃除してくれたりずいぶん心配を掛けました。
ある日家に帰ると、見覚えのない炊飯器が家にあり、母に電話すると「冷蔵庫にお金が貼ってあったから、買っといたよ!ご飯ぐらい炊きなさい!」としかられました。
それぐらい仕事にのめり込んで、プライベートがボロボロでした(笑)。
常に時間が足りなくて、寝る間も惜しんで仕事をしていました。
休みの日も、台風や降雪があれば出勤しましたし、夜中に救急車のサイレンが聞こえると目覚め、出勤の準備をして施設からの連絡を待ち、連絡を受けるとすぐに出勤し、そのまま通常の業務に突入することもありました。
だから、月日がたつのが早かったんだとおもいました。
40代からは、仕事とプライベートの両立がテーマで、一般職員でプライベートのを大切にするようになりました。
趣味が増えて、ひとりでもふらふらと出掛けたり、友達とランチに出掛けたりするようになったのも、この頃からです。
基本的に夜は家で過ごすようにして、のんびり過ごすようにもなりました。
今では、定時に仕事を終わるために、鬼のように動いています(笑)。
今となっては、今の生活を気に入っています。
今年はちょっと頑張って、自分のスキルアップに引き続き取り組んでいき、50代に突入していきたいと思います。