2024年8月30日「母の喜寿とついでに私の50歳を祝して!」
母の喜寿のお祝いができていないので、今月の初めに前職の同僚たちと訪れた「百楽荘」に母を連れていきました。
ランチでも我が家ではたまにしかいけませんが、お祝いですので奮発してお料理も予約しました。
予約をしたときは、台風は過ぎ去っているはずでしたが、ノロノロしているので、当日に台風来たらどうしようと思っていましたが、なんとか台風にかかることなくこの日を迎えられました。
到着時には、朝からの雨もやんでいて一安心。
到着してまずは「長寿門」を車でくぐります。
普通車でギリギリ通れました。
仲居さんがすぐに案内してくださって、「香蘭」という大広間に向かいました。
個々までは、ドライな母は無感動です(笑)。
残念ながら、追加注文していた焼き林檎は注文ができていなくて、代わりのデザートを急遽用意したことと、とり肉が入っているお料理を事前に教えてほしいとお願いしていました件も、対応していただきました。
本当にありがたいことです。
そして、すぎな茶を頂きホッとしたところで、お料理が運ばれてきました。
ドライな母が、並べられたお料理を見て
母「きれいなお料理やな。ずっと見てたいわ!」
母「食べるのもったいないわ。」
娘「食べなもったいないから、はよ呼ばれようよ(笑)。」
と、珍しく嬉しそうにしていて、私は心の中でガッツポーズです。
終始嬉しそうに、「これは〇〇かな?」などと話しながら、とても楽しい時間を過ごせました。
ちなみに、前回とは違うお料理を選んだので、私もワクワクしながらいただきました。
途中から母は
母「もう食べられへん。でも、残したら作ってくれた人に悪いし。」
母「もう一口。」
娘「無理したらしんどくなるから、まんべんなく少しずつ食べたらいいよ。」
母「でも、残したらあかんわ。」
母は、お残し許さない人で、自分の作ったものは無理なときは残していましたが、人が作ってくれたものは、自分も残してはいけないルールは、初めて知りました。
いろいろなお料理を楽しんで欲しくて、盛りだくさんなお料理を選んでしまったのは、私なので本当に申し訳なかったと反省です。
母「美味しいお料理を残してしまって、ごめんなさいね。」
母「食が細くて、全部いただきたくて頑張ったんだけど……」
デザートをお願いしたときに、お膳を下げる仲居さんに何度も謝っていました。
娘「もうわかったから。仲居さん困ってるよ。」
娘「私の選択ミスやからもういいよ。すみません。」
とはいえ、母は百楽荘をとても気に入ったようで、もみじなど紅葉樹もたくさんあったので。今度は紅葉の季節に行こうという私の提案に、これまたとても喜び再訪を楽しみにしてくれています。
今度はもう少し奮発して、離れを予約してみたいと思っています。
帰り道に晩御飯の買い物にいきましたが、お腹がいっぱい過ぎて献立が思いつきませんでした(笑)。
よかったら、一度訪れてみてください。
その際は、完全予約制ですのでご注意ください。