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ベトナム縦断7日目 夜行列車でニンビン→フエ

夜行列車(ニンビン→フエ)

7日目の朝は夜行列車の3段ベット最上部で迎えた。
清々しい朝を期待していたが、相部屋のベトナム人家族の大音量の会話で起こされた。
起きてしまったものは仕方がないので車窓からのベトナムの景色をみて感慨に耽ろうとしたが、なにせ1番値段の安いベットのためベットからは窓の外の景色は見えない。
仕方がないのでロッククライミングの要領で3段ベットからおり共有スペースへ向かう
田園や水牛、水車など皆がイメージするベトナムの風景が広がっていた。
そして9時半ごろフエ駅へ到着した。本来のスケジュールだと8時半には到着の予定だったが、出発同様1時間遅れだ。

フエ駅のホーム

フエ駅では、お馴染みのバイクタクシーの客引きの嵐に合うが華麗にかわし、grabを予約。市の中心部までお願いした。ニンビンではバイクタクシーがおらず車のみだったが、フエはバイクタクシーが走っていた。フエ駅から約2.5kmで料金は18kd
ホテルは Amy 2 Hostel Hue宿泊。料金は130dで朝食付きだった。
ホテルではランドリーサービスをお願いし、軽い昼食をとった。
昼食をとりながら、ホテルのスタッフにフエ観光について聞いた。ちなみにフエは世界遺産の街で多くの観光スポットがある。
スタッフによるとフエの観光はツアーもしくは個人でタクシーをチャーターするのが一般的のようだ。観光地がそれぞれ離れており、grabを使って都度都度足を探す事も可能ではあるが、移動の際にまた足をみつけるのが大変だそうだ。
そのため今回初めてバイクをチャーターして観光地を回ることとした。ホテルのスタッフにチャーターの予約をしてもらって、30分後にチャーターバイク到着。
運転手はビーさんという30代の人だ。
バイクも普段grabで乗っているような原付ではなく、大型のバイクだった。

チャーターバイクで郊外を観光

カイディン帝陵

まず向かったのはカイディン帝陵だ。時間はホテルから約20分ほど山の中にある。50kdを支払い中に入る。
和洋が融合した作りになっていた。

ミンマン帝陵

その後ミンマン帝陵に向かう。ミンマン帝がゲン朝最盛期の皇帝だったからかこれまでみた陵墓の中で1番大きかった。
広大な池に囲まれた中にあり、先ほどのカイディン帝陵とはうってかわって、純アジアンテイストの造りになっていた。
建物を見ていると、その中の1つはトヨタ財団の助成によって再建されたものだとあった。さすが時価総額日本1の企業だ
一周するのに40分から1時間程度かかった。

トヨタ財団の助成で再建?保全?された建物

その後ビーさんおすすめのスポットに行く。
ベトナムの伝統的な帽子が名作の場所に連れて行ってもらう。
多くの観光客で賑わってはいたが、日本からもっていった「地球の歩き方」には記載されていなかった。いわゆるインスタ映えしそうなスポットだったため最近人気になったのかな?

ティエンム寺

その後ティエンム寺に向かった。
先ほどのインスタ映えスポットはミンマン帝陵かrあティエンム寺までの通りみちにあるようなのできになるかたはガイドさんに伝えてみると寄ってくれるかもしれない
昼食はビーさんおすすめのレストランで食事をする。
値段は100kd(約600円)通常よりも少し値段はしたが、観光地価格なのでしかたがない

昼食

郊外のみたい観光地はおおよそみおわったので,ホテルに戻る。
チャーター代は350kd(2,100円)だった。約半日バイクをチャーターしてこの値段なので安い方だと思う。

旧市街 王宮

帰ってきてからは市内の観光地を巡る。グエン朝の王宮がハノイ市内にあり、そこも世界遺産となっているため向かう。王宮は旧市街と言われる場所にあり堅固な城壁に囲まれていた。行った時間が5時過ぎていたため中には入れなかったが、外からでも充分綺麗な景色は見れたし、夕暮れ刻だったためライトアップされた城が見れた。
散歩を楽しむ現地の人達が多くみられた。

城壁をくぐるための門
王宮


夕食はネム・ヌオンというつくねを米でできた皮に包ム料理を食べた。かなり美味しいが南部の料理のようだ。明日は中部名産の料理を食べたいと思う。

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