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もっと広い意味での多様性を目指して

こんにちは!広瀬和希です。

最近は、引っ越し費用を貯める為、いつもよりUberイーツを頑張っているのですが、

途中トイレに行きたくなった時、コロナの影響もあってトイレが使えないコンビニが多く、泣きそうになっています。

さて、タイトルでは偉そうに多様性が〜どうたらこうたら言ってますが、

先日、ある視覚障害者の方と話す機会があり、
そこで気づいたことや感じたことがあったので、今回はそれについて話そうと思います!

突然ですが、皆さんは
「もし明日から急に目が見えなくなったら、、、?」
と想像したことはありますか?

もしあるのなら、相当な変態だと思われます。

ない方は、良ければこの機会に想像してみてください。

僕は、震えるほどの"絶望"を感じました。

話が前後して恐縮ですが、
僕が先日お会いしたのは、元ブラインドサッカー日本代表のおっちーさん
という方です。

先程申し上げた通り、その方は目が見えない視覚障害者の方でした。

おっちーさんは、生まれつき持っていた病気もあって、18歳の時に視力を失いました。

今までは目が見えていたのに、見えなくなるんです。

どんな気持ちだっただろうか。。。

しかしながら、ブラインドサッカーでの経験などから
自分にも自信を持てるようになり、こう思うようになったそうです。

「目が見えなくても、大抵のことはできる」

僕らは「目が見えない人は生活が不自由になり、とても可哀想だ。」
という偏見を"勝手に"抱いているだけなのではないでしょうか?

本当はそんなことない。

またまた話が戻りますが、

僕が「もし目が見えなくなったら?」と想像した時に、
震えるほどの"絶望"を感じてしまったのは、きっと無意識で

「もうこれまでの生活はできない」
「今の挑戦は諦めなければならない」


と感じてしまったからでしょう。

でもこれ、僕ら健常者にとっては当たり前の感情だと思います。

おっちーさんは、こう言っていました。

「そう思ってしまうのは仕方がない。悪いのはあなたではなく、"環境や社会"だ」と。

最近、LGBT(ゲイとかバイ)の人たちに対してあまり何とも思わなくなってきた気がしませんか?

それはテレビなどの影響もあり、僕らが彼らのことを"ちゃんと知った"からです。

逆に、僕らはまだ、視覚障害者のことを"ちゃんと知らない"のです。

つまり、おっちーさんが言っていたのは、
「健常者と視覚障害者との接点がなく、健常者が視覚障害者に対する理解を深める"環境"が整っていないことが問題だ」
ということだったのです。

知らないから、視覚障害者のことを「可哀想だ」と思っちゃう。
そして、
その価値観を視覚障害者の子ども達に押し付けちゃう。

視覚障害者の子どもが夢を語っても、
大人がそれを止めてしまう。

でも、皆さんは
LGBTの方を「可哀想」だと思いますか?

もっと言うと、
例えば、手先の不器用な人を「可哀想」とマジなテンションで思いますか?
(#マジなテンションとは?)

なぜ、視覚障害者の方に対しては「可哀想」と思っちゃうのでしょうか。
僕は、そんな風に思う必要はないと思うんです。

「なんてひどい奴なんだ!」

と思う方もいるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?

じゃあ例えばですが、
もしあなたが視覚障害を持った子供を授かったとして、
その子供が夢を語ったとします。

あなたはその時どうしますか?

視覚障害者の方は、
「可哀想」じゃなくて「目が見えない"だけ"」

これとこれとこれのサポートをしてあげれば、問題なく夢に挑戦できるし、むしろ目が見えないことによってココの部分が強みになってるから、他の人よりも有利だね。
くらいに思ってあげる方が優しくないですか?

まあ、とは言いつつも、
僕もまだ「可哀想だな」って思ってしまっている自分がいることは否定できません。
ここのブロックを外したいとは思いつつも、まだ外せずにいるのが現状です。

でも、それも、もっと視覚障害者の方に対する理解を深めることで、解消できると思うんです。

僕は、視覚障害者に対する理解を深める環境の一つとして、
おっちーさんが運営しているオンラインサロンに入りました。

突然、宣伝みたくなってしまい、申し訳ありません。
これは、あくまでも、こういうオンラインサロンに入ったよという"報告"です。
(#嘘です。宣伝です笑)

このオンラインサロンは、
「視覚障害者への理解を深め、視覚障害者が今よりももっと挑戦しやすくなる社会を一緒に目指そう!」と、おっちーさんが作ったものです。
(#多分)

現状、視覚障害者に対する僕らの理解がまだまだ浅く、
そのせいで多くの視覚障害者の方が夢を諦めています。

こんな社会を少しでも良い方向に変えれたら嬉しいなと思っています。

最近よく、"多様性のある社会"というワードをよく聞きますが、
僕もこういう社会はとても素敵だなと思います。

だって、より沢山の人が輝けば、それだけ活躍している人材が増える
ということなので、もっと社会が今よりも良くなるに決まってるじゃないですか。

視覚障害者の方はこうだ、と決めつけるのではなく、
まずはちゃんと理解しようとする姿勢が大切なのだと思います。

もし皆さんも、
視覚障害者というものに興味がありましたら
このオンラインサロンを覗いてみてください!
(#宣伝ごめんなさい)



もっと広い意味での多様性を目指して

まずは"知ること"から始めていきたいと思います!!

最後までお読みいただき本当にありがとうございました!

これからもよろしくお願いいたします!

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