【外食de減塩#97】松屋 ルーロー飯 塩分2.7g(味噌汁除く)
こんにちは!減塩生活中のかずさんです!
一年前は、心臓精密検査(心臓カテーテル)後の退院時期でした。他の心臓病疾患の可能性を排除し、いよいよ「よくわからないので」特発性拡張型心筋症の疑い、として診断書を書いてもらい。LVEF値も23%で、不整脈も大量に発生、一日に一度程度VTが発生していることもあって、このままどうぞと退院させるわけにはいかないと。心臓にAEDを埋め込むICD適用なのだけど、投薬はじめたところだからメスを入れる前にWCD(ウェアラブルタイプ)で様子を見ましょうか、と話をしていました。
退院はしたものの、入浴時以外24hずっと電極付きのウェアラブルベストを着用していました。いつ発作がでて意識を失うのだろうかとドキドキしつつ、実際にWCD発動したらどんな感じなのだろうかとどこかワクワクしながら毎日を過ごしていました。
投薬も順調で、カテーテルアブレーションも順調で。LVEFも35%以上になり、不整脈もほぼ出なくなりました。しばらくこのまま経過観察できるフェーズにはいりましたが、いつ増悪するかわからない状態は変わりませんので、次のフェーズに進むまでの時間を極力大きくとれるよう、減塩生活と適度な運動、過労を避けることを生活の中心においています。
そんな一年の中で得たノウハウのひとつとして、ルーローハンは意外と塩分量が高くない!ことがあります。濃いめの味付けが好きだったのですが減塩生活から敬遠すべき食材になりました。が、どちらかというと甘くてハッカクのこってりさを出したルーローハンは、濃い味好きにとっての減塩生活の味方だったりします。
松屋のルーローハンです。常設商品ではないので売ってる間にお早めに。甘辛く煮た豚の角煮がゴロゴロと乗った丼です。ホームページの栄養成分表示によると、ルーローハン並サイズの塩分量は4.2g。味噌汁は塩分1.5gあるので、これをのぞけば塩分2.7gです。一日6g以下にしようとすると半分近く摂取してしまいますが、美味しいものも食べたいですからね。同日の他の食事で帳尻合わせるようにしましょう。
ちなみに沖縄店舗の商品では塩分3.6gなんだそう。味付けが違うんですかね。
角煮はおよそ8個くらい乗っています。白ごはんが見えるのでちょっとボリュームが足りない寂しさもあります。味付け煮卵がとっても美味しそうです。
さあ、食べてみましょう。
甘めの豚の角煮ではありますが、脂身もほどほどで、全体にさっぱりしていて食べやすい美味しい角煮です。よく煮込まれていて肉の繊維がほろほろとほぐれます。甘めですが味付けは結構濃いめ、ごはんにタレもかかっているので濃いです。別皿で食べられる、もしくはタレ抜きで頼めるとちょうどいい具合かなー。味のバランスをとりながら食べ進めていると角煮が余ったので、ライス多めでも耐えられるくらいの具材量ではありました。
味は非常に美味しかったので満足です。牛丼の具を相乗せした丼もありますが、これで十分!
ごちそうさまでした。