小学校のPTC活動
昨日は、日曜参観の後、3年ぶりにPTC活動があった。
親子でドッチビー大会をした。(ドッチビーというのは、柔らかいフリスビーで、それを使ってドッジボールのルールで対戦します。)
30人くらいの全校児童が4チームに分かれ、親や先生方も4チームに分かれて対戦。
わが子達は、毎年恒例のこの行事が大好きで何週間も前から休み時間は、練習に励んで、帰ってきてからもその話題でもちきりだった。
子ども達、特に高学年は日々の練習の成果もあり、ものすごく強かった。
ドッチビーって、あんなに速く投げられるの?というくらい高速の玉が飛んでくる。(私は小さい子達と同じで逃げるのみ。そして、すぐに当たる😅)
長男は、見るからに強そうな大人チームに、前半は負けたものの、後半は、全員当てて勝ってしまった。
3人一気に当てた時はびっくり。
長男チームの小さい子達も一生懸命逃げていた。
決勝戦は、長男チーム対次男が所属するチーム。
前半は、同点。
後半戦はますますヒートアップ。
次男チームの一番強い6年生と次男が当たってしまった後、外野から、
「長男狙うな。」(全部とられる。次男サイド)
「長男にドッチビー渡して。」(長男サイド)
「長男当てろ。」(既に試合が終わった子)
と、長男にまつわる声が飛び交っていたのが面白かった。
長男は、ほんとに負けず嫌いで、小さい時は、負けかけると泣きながら我を忘れてやるような子だった。
1年生の時に運動会で負けた時も号泣していたし、子供会の転がしドッチボール大会でも、空手の大会でも…。付き添いの親が恥ずかしくなるくらいの号泣っぷりだった。
だけど、今回は、劣勢になった時でも当たった時でもそんな姿はなく、冷静にだけど、目をギラギラさせながら、確実に当てていっていた。
すっごく成長していた。
わが子達が小さい時の高学年がすごかったように、わが子達も、すっかり高学年になって、大人顔負けのすごい子達になっていた。
逃げまくっていた低学年の子達も、その高学年の投げる速さに対応し、その速さを知っていることで、どんどん上手くなっていくんだろう。
少人数、縦割りの凄さだと思う。
高学年の子ども達は、普段は、低学年や幼稚園の子ども達のことを考えながら全員遊びをしていると思うので、久しぶりに自分達が子どもの立場で思いっきりやれて楽しかったんじゃないかな、と、思う。
我が家では、帰ってきてから、その話でもちきりだった。
夫は、長男チームと対戦したとき、相当マジでやっていたらしく、帰ってきて結構疲れていた。
オプションで、毎回、6年生の子ども対6年生の保護者という対戦もあり、もちろん、そちらも親がボロ負けだった。自分の親を当てた時のいい表情がなんとも言えなかった。
今年もコロナでないんじゃないかな、と、思っていたけれど、感染に気をつけながら開催してくださり、ほんとに楽しかった。
「来年も大人に勝てるかな。」と、今から心配している次男。(大人が勝つ年もある。)
この伝統行事が私は一番好きだな。
No.143
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