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英語学習、習慣化への道
長男、次男とも、島にある中高一貫校へ行く憧れを持っています。
6年生になっても行きたいと思い、最終受験するのかどうかは、私の知るところではありません。(私は、受験はどうでもいいと思っているし、努力するのは彼らなので、彼らが望めばサポートするという姿勢を一貫してとっています。私自身が学生だったらそこへ行きたいけど、私の問題ではないので。)
分かっているのは、憧れだけではどうしようもなく、地道に力をつけておくことが必要ということだけです。
そして、仮にそこへ入れたとして、楽しく勉強を進めていくのに必須なのが英語。
力別に教室が分けられ、一人ひとりの実力に応じて適切なフォローをしてくださることは分かっているのですが、語学に余裕があれば、他の楽しそうな学習にエネルギーを使うことができます。
そして、英語の基礎力は、ラジオ基礎英語を聞き続けることができれば、3年間でずいぶんつきます。
耳が英語に慣れるのは間違いないです。
そういうことで、長男は、昨年度から、次男は、今年度からラジオ基礎英語を聞き始めました。
次男くん、1ヶ月聞いてみて、聞くことはできたのですが、全く力がついてそうにないと感じたので、もう少し、フォローすることに。
フォローといっても、巻末についているkeywordのカードを繰り返し練習することと、やったところを英文を見て音読するだけですが。
先日広島のポケモンセンターへ行った時に、「3ヶ月以内に再度行ったらお誕生日プレゼントのポケモンをゲットできる」というカードをもらったので、「3ヶ月頑張ったらご褒美で行けることにしよう」と二人で決めて。
(結果に対するご褒美ではなく、努力に対するご褒美は効果がある、と、読んだことがあるので、それを採用)
すると、次男、突然やる気に。
1週間で、1ヶ月分のカードをだいたい覚えてしまいました。
今年度から、基礎英語は、2年で中学英語の文法を終えてしまうプログラムになっているので、1ヶ月でWH疑問文が出てきてしまう高度な内容にも関わらず、頑張りました。
まあ、本人は、どこが高度か分かっていないですけど…。ポケモン大好きやる気パワーはすごいものです。
この調子だと、夏休みまで3ヶ月続いたら、だいぶ、分かってくるんじゃないかな、と、思います。
勉強そのものに興味があってその学校への憧れを持っている長男と違って、次男は、「あの学校に通ってる自分ってカッコいいんちゃうん」みたいな感じ。
どんな動機でも、努力しておくことだけは必要。
次男に関しては、「受験のための勉強って、小学生には必須じゃないし、やる気ないんやったらやめたらいいやん。」と、口が酸っぱくなるくらい伝えています。実際、付き合うのも疲れるし…。
骨太の教材を与えたら勝手に進んでいく長男と、丁寧な伴走が必要な次男。
2つのタイプの人と付き合うことは、きっと、私の教育者としての度量を高めてくれるはず、と、思いながら、楽しみつつ、タメ息つきつつ頑張っています😊
No.72