ザルに水を入れる感じ?
英語の勉強方法を書いている本に、「英語の勉強は、ザルに水を入れている感じで、ザルのめがだんだん小さくなってくる。」みたいなことが書かれてありました。
子どもにしていることも、そんな感じでとらえたらいいんじゃないかな、と。
幼い子どもにしていることなんて、何がどこに効いてくるか、なんて、分かりません。
この力をつけるためにこれをするっていう視点も大事だとは思うけれど、時々思うことはいいと思うけれど、毎日の生活がかっちこちになってしまったら、楽しくない。
それよりも、親子でいっぱい「楽しい」を感じることが大切なんじゃないかと思います。
写真の本は、2人が1年生か2年生かくらいの時に毎晩寝る前に読んでいた本。1日1個読んでいました。
それの効果かどうかは分かりませんが、2人とも理科が得意。もともと虫捕るのが好きなのと、ダーウィンが来たを観るのが好きなことも大きいとは思いますが。空想科学読本とざんねんな生き物図鑑の愛読者でもあるし。
久しぶりにこの本を出して、なかなか面白いな、と、改めて思ったので、また、次男と毎晩一緒に読みはじめました。5年生になってても読んでもらうのは楽しいらしく、私がいない日は夫に読んでもらったとか。
こんな時間を持てるのもうまくいけば後1年か、と、思い、2人で楽しく読んでいます。
力をつけなけりゃ、と、意気込んでみても、ゆるゆるで読んでも、たぶん、そんなに変わりません。なら、親子で楽しくやればいいのでは、と。
私は科学が好きなので、一緒に本を読みながら、「へぇ」と一緒に楽しんでます。
秋の夜長、お子さんと一緒にいかがですか。
No.153