10月21日(木)早朝。次は車。
父を自宅で看取った前後1ヶ月の記録。
この時間に起きて、ブログを書くのが日課になってきた。
今日は、母の車を新調しに行く。
もう20年近く乗っている。
母が車の免許を取った時に、私と一緒に見に行った車。
また、今回も付き添うことになった。
今回は、父がずっとお世話になってきたディーラーさんのところへ。
好きな車を選ぶことも大切だけれど、長く付き合ってきたところにお世話になることで、困ったときに頼れるところを増やしておくことが目的。
母の暮らしをよくするための支援。
「自分の家で暮らしたい」という母の願いをだいじに。
最近は、見守りのために、カメラをつける家もあるそうな。
いよいよに心配になってきたら、兄弟でそんなことも話し合うようになるのかな。
昨日は、30年ぶりに新調した冷蔵庫が届いた。
いろんな工夫がいっぱい詰まった冷蔵庫に感激していた。
冷蔵庫を引き取ってもらうのに合わせて近くにあった食器棚も片づけた。
そちらは母が嫁入りの時に持ってきた物だそうだ。
それともお別れ。
すっきりとした家で暮らしたいという母の願いを叶えるため。
父が後に残っていたら、片づけに取りかかろうとはしなかっただろうし、大変だっただろうな、なんて思う。
抱え込むのは、父の方だったから。
大きな物を一緒にしておいたら、細々したものは、母ができるだろう。
妹の夫も協力してくれているし…。
私は私の出来ることを。
一人でもできるんだろうけど、そばについてることで、少しは心強いだろう、と、思う。そうであってほしいな。