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次男、合格😁

2月1日木曜日、次男くん、見事、県立広島中学校に合格しました。578人中160人の枠に入りました。

最後の最後まで粘っての合格でした。

長男は、2回とも繰上合格だったため、我が家では、初めて合格発表で番号を見た受験となりました。

公立中高一貫模試の成績だけ見ると、12月の段階で70%合格ラインを超えていましたが、1週間前にした昨年度の過去問では、理数分野は、つまらないミスがあったり、できる問題を丁寧に解いていなかったりで、60%程度と言われる合格ラインまでたどり着いていない感じでした。(部分点がどれだけいただけるのか分からないので細かい部分までは分かりませんが。)

そこから1週間、ひたすら私がチョイスした学校の過去問をしました。(県広とよく似た難易度の学校を調べながら用意しました。)

そして、次男には、問題文にとことん印を付けながら読むようにすることを徹底させました。1行でも読み飛ばすことのないように、と。

また、次男自身が、私に出された問題だけでなく、念のため買っておいた苦手分野の問題集にまで手をつけ、解答を読みながら、解き方をチェックしていました。

言われたこと以上に勉強したのは、これが初めてのことでした。

ようやく受験生になったな、といった感じでした。

サクセスの10冊綴りの問題集をやりきり、基礎力がついたことがおっきかったのかもしれません。

どれだけ模試で成績をとっていても、本番の問題でとれなければ意味がありません。

私も、最後の最後まで、本番で能力を最大限発揮するにはどうしたらいいか、考え、行動しましたが、一番の理由は、本人のやる気だったな、と、思います。

よく粘ったな、と。

勉強が明らかに得意だった兄(全国統一小学生テストでほぼ偏差値60台後半)とは違って、計算ミスに読み間違い、読み飛ばし、読んだことを勝手に解釈、と、問題が多々あった次男。

公立中高一貫模試を受け始めた頃は、偏差値50くらいだった彼。

私も叡智はひょっとしたらと思っていましたが、県広は到底手が届かないんじゃないかと思っていました。(叡智、ひょっとしませんでしたけどね。)

本人が受験やりたいと言うので付き合う感じ。やりたいと言うけどやらないので親子喧嘩がしょっちゅう勃発。

noteも、書いたら彼への愚痴になるので書くのをやめていたくらい。(最後の方は、彼への配慮で上げていませんでしたが。)

その彼が、冬休みくらいから急成長をとげ、最後の1週間で、自走まで始め、掴んだ合格。

AIロボットの新聞記事を読んで、興味が出たこともおっきかったかな。

「県広に行けたら、寮に広大の院生が教えに来てくれるらしいから、『ロボットロボット』って言ってたらなんか繋がっていくかもよ。」
なんて言ってたこともモチベーションになったかもしれない。

先に叡智に受かった子からの激励もおっきかったかな。

何のおかげで彼が頑張れたのかは、よく分からないけれど、頑張りきって、合格を掴めたのは、本当に運が良かったです。

県広の過去問を解いた5年前から私が憧れていた学校。あんな問題を作る学校は、素敵な学校に違いないと思います。

長男が叡智、次男が県広と、別々の道を歩むのも、比べられなくてすむので、良かったかもしれないです。

そんなこんなで我が家の受験は終わりました。大学受験は、本人さんの受験なので、私の出番は終りました。

今後は、2人から教えてもらったこと、受験を通して勉強してきたこと、今までの教員経験を元に、公立中高一貫校受験に向けての塾を開講する予定です。

低学年の時は、学習習慣をどうやったらつけられるのか、楽しみながら学ぶってどんな感じかということに重きを置き、高学年では、苦しいながらもやりとげる良さを味わえるような、そんな塾を作りたいと思っています。

次男がこれからの人生をスタートさせるのと同じで、私もまた、スタートです。

次男の頑張りをドキドキしながら見守ってくださっていた皆様、ありがとうございました😊

今後も、教育について綴っていきたいと思います。良かったら、また、読んでください。

それでは、今日はこれで終わります。

No. 184

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