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気づけば半年。

7月1日に今年が半年過ぎたことを書こうと思っていたけれど、あっという間にそこから13日経っていました。

今年の1月1日は、まだ、次男の進路は決まってなくて、私立入試の直前。

そこから、私立で奨学金をもらえる合格をし、その後、第2希望の公立中高一貫校に合格し、今に至ります。

彼は、月に1度の閉寮日だけ帰ってくるというやり方で、早々に自立し、頑張っています。兄も寮生活ですが、同じ島の中の中高一貫校なので、弟の方が早く旅立った感じです。

次男の合格が決定してから、私は、自分の兼ねてからの夢だった塾開校を目指し、動き始めました。

塾の方は、チラシなどのおかげで、何人か新たにお子さんが来てくれ、週に3日ほど、稼働しています。

こども園を退職したので、空いた午前中の時間に、週に2回ほど、息子の寮の食堂のパートを始めました。

朝昼晩ご飯を提供するために、こんなにたくさんの方が関わってくださっているんだ、と、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

また、初の飲食の仕事で、大量のキャベツやジャガイモとの格闘、下働きなのにそれも満足にできない不甲斐なさを感じており、いくつになっても新しいことを始めてみることは悪くないな、と思っております。

またまた、月に1回程度、今年は久々に、小学校の初任者の先生が出張に行く日、そのクラスの子ども達に勉強を教える仕事を引き受けたので、月に数回、小学校にも行っています。

学校に入って、学校の「今」を知るのは、面白いです。一番変わったことは、子ども達がタブレットを使いこなしていること、「聞くテスト」のCDがなくなっていてダウンロードすることでした。朝の歌も、子ども達がタブレットで出して鳴らしてくれて、ここ数年で子ども達とタブレットの距離がとても近くなったことを知りました。

そんなこんなで、あちこち行きつつ、あいた時間は、下の蜜柑畑のハゼランと格闘したり、隣の宿の庭の草抜きをしたりしています。

で、気がついたら7月も13日になっていました。

最近、一番嬉しかったのは、塾の生徒さんのこと。
半年前から過去問練習をスタートし、その時には、文を書くことに苦戦していたのが、ずいぶん書けるようになったことです。
目標をもった子どもの半年って、すごいんだと改めて教えてもらいました。

うちの子の時もそうだったけど、「こんなの、小学生ができるの?」って思うようなテストなのですが、練習すれば、できるようになるんですね。

支えておられる親御さんも、大変だと思いますが、中学受験は、親子で挑める最後の受験だと思うので、苦し楽しい経験になっているといいなぁと思っています。

私自身も前向きなチャレンジに付き合えるお仕事をさせていただけていることの幸せを感じております。私の頭もフル回転でとても骨の折れる仕事ですが、とても楽しいです。

今年になって来てくれるようになったお子さん達も、少しずつ慣れてきてくれて、何を提供したら力がついていくかな、と考えるのも楽しいです。

塾を開校して良かったな、と思っています。
生徒さんが来てくれるようになったからですけど。
開校してすぐは、誰も来てくれず、このまま前から来てくれていた子が卒業したら閉校するのか、と思って人知れず凹んでいました。

何人でも、来てくれる人がいる限り、塾をしていたいな、というのが今、一番思っていることです。
その子達の今に合わせてなんだかんだ考えるのは、大変だけど、本当にやりがいがあって楽しいので。

長くなりましたが、最近の私の報告でした。

読んでくださりありがとうございました☺️

No. 225



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