キーセンテンスはとりあえず、覚える。
自分が英語を勉強していてつくづく感じるのが、英語は文をきっちり覚えてしまうのが近道ということ。
言葉なんだから「習うより慣れろ」っていう感じ。
でも、覚える作業っていうのは、地道で面倒くさい。
基礎英語は、夏休み(8月)は復習シリーズということで、先に進まない。
それを利用して、1ヶ月かけて、そこまでのキーセンテンスの英文を丸ごと暗記するように指令を出す。
わが子達、「指令を出しとけば自分で覚える」なんてことはない(次男はそもそも英語がほぼ読めないので自主練は無理な状況だった)ので、時間を見つけて次男と一緒にキーセンテンスの日本語を読んで英語に直す作業を繰り返す。
60枚くらいあったので、次男、もつのかな…と思っていたけれど、長男とどっちが先になくなるか競争を始めたことで俄然やる気に。
長男の減っていくスピードが早くて大泣きし、大変だったけど、半分くらいになってから自分で練習するようになってきた。(分からないところは長男に聞いたり私に聞いたり…)
自主練のおかげで少しは英文も読めるようになってきたようだ。
小学校では、耳から学ぶことが多いので、字を読むのを嫌がっていたけれど、ちょっとはましに。(字が嫌いなのは日本語の字も嫌いだったので、彼の習性かも。)
次男を見ていると、子ども達がここで壁にぶち当たるんだな、ということがよく分かる。
次男が中学生になって初めて本格的に習ったら、大変だっただろうな、とも。
どうなることかと思っていたキーセンテンスの丸暗記作業。
思っていたより頑張れている。
この夏休み、彼は、科学研究、水泳、英語と3つ頑張っている。
英語以外は好きなこと。
夏休みもあと半分。
英語もちょっとはつかんでくれるといいなぁ…。
次男タイプを育てるのは何より必要なのが親の忍耐、ねばりなんだろうなぁ…。
ぼやきを書いていたら、下の階から英語を練習する次男の声が…。
ここまで持ってくるのが大変だったけど、ここまできたら自分で走り始めるのかな…。
子育てや教育は、こういうところが面白いから続けられるのかな、と思った朝。
さあ起きよう😊
No.99