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叡知学園2次試験について聞き取って思ったこと
今年も、広島叡知学園中学校受験にチャレンジしたお子さんが合格しました。
昨日、試験のことなどなど、聞き取りをさせてもらいました。
そして、思ったことは、準備できることは限られてて、あとは、その子の持っているもので勝負するしかないな、ということです。
まあ、ずっと思っていますけど‥。
なぜなら、叡知学園は、変化に柔軟に対応できる人材を求めているからです。ということで、毎年毎年、グループワークのやり方が変わるのです。今年は、特にひどくて、1日目からグループワークが始まり、同じグループで3つやったとのこと。4つグループワークをして、ひとつだけ別のワークがあったとのこと。そして、80人全員でワークに取り組んだとのこと。
去年とも一昨年ともそのまた前の年とも違いました。
だから、事前に聞いてたことと違う、なんて思った子は、その時点で厳しいということ。先生からの指示の意図を瞬時に理解して対応しなければなりません。
今まで聞いていたことと違ったのは、休憩時間にもたいてい先生が1人見守りとしておられたこと、勉強部屋が用意されてあったこと、最後の作文がなかったことでした。栞が配られて、最後に回収されたのは一緒だったかな。
面接で志望動機と自己紹介書について深掘りされるのはそのままで、入試の時に出すこの2つがだいじということは変わらず。
そんなとこでした。
グループワークでまとめたり、意見を言ったりする場面が多くて、島チャレが役にたったとのことでした。島チャレは、大崎上島でやってる大人も子どももやりたいことがある人、やりたいことを見つけたい人が参加できるプロジェクトで、大崎上島在住で叡知学園を受けたい人は、これに参加しておくことをお勧めします。
叡知学園の受験は、1次で基礎学力が、2次でどんなふうに生きてきたかが問われます。特に今年は、1次の面接がなくなったので、その傾向が強まりました。
話を聞いていて、「そりゃ、あなた受かるわ。」と何度も思うくらい、彼はすごかったです。その場その場で自分で考えて動くって、教えることができないですものね。本人の生きる力が問われます。
また、彼は、受かるお子さんに共通している、「2次試験楽しかった。」という経験をしていました。
年末に終わってすぐ顔を見せに来てくれた時に、
「受かってるやろな。」と感じていましたが、聞き取りを終えて、「そりゃ受かるわ。」になりました。
すでに私、超えられました。こうやって、みんな、私を超えていく😁
子どもの成長のスピードがまぶしい🎵
3月まで、おつきあいさせてもらえることが決まり、中学に向けて良いスタートをきるための準備も手伝わせてもらえることになりました。
良い時間にしていきたいです。