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好きなことから学ぶことは強そう。

子ども達を観ていると、大人の自分から見たら、「無駄」の固まりです。

でも、その「無駄」が生きるエネルギーになるんだと思うのです。

大人から「ああしなさい。こうしなさい。」と、言われたことではなく、自分が楽しいと思って過ごしていること。

そういうことがだいじなのではないかと。

受け身になりやすいYouTubeと、のめり込んだら出てこれないテレビゲームは、ある程度時間を制限するように子ども達と話し合っていますが、それによってできた時間については、基本、見守ることにしています。

そうすると、その時間を様々なことに使っています。

昨日は、何にはまっているのかと思えば、ダウンロードしたポケモンの画像にお絵描き。

勝手に加工していました。

触っているうちに見つけたようです。

画像処理って、学級通信作る時などに使っていましたが、そういう技術を遊びの中で身に付けていってるなんて…。

学校の教科に関わる内容も遊びの中で身に付けたものは強いと思ってきたけれど、コンピュータの技術も遊びの中で身に付けたら強そうです。

子ども時代に大切なことって、興味のあることに没頭できる時間を提供することなんだな、と、改めて思いました。

もちろん、生きていくために、家事する力と、基礎学力という、必須の力は親が意識してつけていってやらないといけないと思いますが、あとは、好きにしたらいいんじゃないかなぁと改めて思いました。

「好きなことがある子」に育ってくれるといいなぁと思っていましたが、「好きなこと」も自分が能動的な暇な時間をたっぷり過ごすことで自然と見つかってくるんだろうな、と、思います。

大人は「邪魔をしない」ことですね。

日々元気に生きてくれるよう、しっかり食べて、早く寝ることに関しては口うるさいですけど…。

No.76

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