10月1日(金)。朝4時20分。点滴に八つ当たりする父

今日も、朝早く目覚めてしまう。

父が先週入院してから、夜10時半に寝ても朝、4時頃に目覚めてしまう。

でも、今日からは、父のことと家のことだけしていたらいいし、実家に帰ってこられているので心は軽い。

先週から来るまでは、普段の家事、仕事、子ども達のこと、プラス1ヶ月以上家を開けるための準備などに追われていたから、「体調崩さないためにもしっかり休まなきゃ。」 と、結構必死に休んでた。

頭がぐるぐるするので、やらなきゃいけないことを書き出したりしていたけど。

思い巡らしてしんどくなるよりは、具体的に書き出した方が楽になる。

書いていたら、向こうの部屋から声がする。

行ってみると、「あちこちかゆい。」と言ったり、「熱い、寒い。」と言ったりしている父の姿があった。

とりあえず、さする。

母が妹と交代すると言ったので、私もその場に残り、ケアする。

父は、「なんでこんなに痛いんや。劇薬が入っとるんちゃうか。」と、点滴に八つ当りする。まだ、文句が言えてる。

尿意をもよおしたので、できるように手伝う。まだ立ってできる。

ひとつひとつにとても時間がかかるが、まだ全て自分でしようとする。こちらは、立つのを手伝ったり、管がじゃまにならんようにするのを手伝うくらい。

尿をしたら、寝たので休憩。

帰ってきたすぐが一番しんどいはず、と、聞いていたけど、こんな感じなのかな。

今、朝の7時。


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