「プーチンの脳」の哲学ーアレクサンドル・ドゥーギン「第四の政治理論の構築に向けて」を読んでみた
ここのところウクライナ戦争、ロシア思想関連文献を読んでおりますが、今回はいよいよ「プーチンの脳」と呼ばれているアレクサンドル・ドゥーギンの論文です。
読んだのは「第四の政治理論の構築にむけて」(原文 2014年、訳者 乗松享平、2017年 雑誌『ゲンロン6』収録)。
第四の政治理論ドゥーギンは四つの政治理論があるといいます。第一がリベラリズム。第二、コミュニズム、第三、ファシズム、そして第四、非リベラルな保守主義。
まずリベラリズム。この説明が興味深い。
これ東浩紀が