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面倒くさい!なにもかも面倒くさいっ

面倒くさい!なにもかも面倒くさいっ

時折、そんな気分になることありませんか?

僕は、一時、うつ病を患ったのですが、
その時は、

仕事はもちろん、なにをやっても
楽しいとは思えない
何をしてもうわの空
誰とも話したくない

って状況でした。

今だからわかりますが、
心が無理をしていたんですね。

心も疲れるんです。

でも、心の疲れは形にでないため、無理をしがち。
特に日本人は真面目なので
休みたいという
「気持ち」を
「思考」
で否定してしまいます。

感情と思考は違います。

この違いを認識することが大事です。

いま、自分がもっている
感情
は本物とは限りません。

感情はさまざまな要因で生まれます。

感情と最も関係が深いのは思考。

思考と感情の相互作用と連鎖が、
マイナス感情をつくりだしてしまいます。

否定的な感情をベースに思考を重ねれば
どんどん絶望的な気持ちになってしまいます。

思考が感情を作るのです。

なにもかも面倒くさい、と思った時は、

この思考と感情相互作用の結果だ
と理解しましょう。

自分の否定的な思考に気づいて、
それを修正すればよいのです。

「なにをやっても楽しくない。
こんなことをしてて、いいんだろうか。
こんな状態がいつまで続くんだろうか。」

読んでいるだけで、気分がめいる文章です。

こちらはどうでしょうか?

「今日は、頭が疲れているから、
何もしないでゆっくり過ごそう。
たっぷり寝て、起きたいときに起きよう。
食事も、好きな時間に好きな物を食べよう。」

どんな気分になりましたか。
明らかにゆったりした気分になりますよね。

自分の使う言葉だけでこんなに差がでるのです。

自分がどんな言葉、
肯定的な言葉、否定的な言葉、
をつぶやいているか気づかないと、
思考や言葉で
気分を作り出していることが
わからないのです。

言葉の力は大きいです。
その意識を持つだけで、感情がかわります。


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