ラッキーは自分でつくるもの
昨日目にしたマンガにこんな内容のものがありました。
朝のテレビの占いで、自分がついてない、と出ると、落ち込んでしまう。
だから、自分で
「散歩しているワンちゃんにあったらラッキー」
とか
「緑の車を見たらラッキー」
とか決めると、ラッキーな気持ちになる、と。
これ、むちゃくちゃ大事ですね。
この考え方、ポジティブシンキングとはちょっと違って、
陽転思考
というものにつながります。
陽転思考という考えは、松下幸之助氏の考え方から来たもので、
絶望したり苦しんだりした時に、
そこから逃避しないで
その状況を真正面から受け止めて
陽の方向性に導くという考え方です。
松下幸之助氏さんが、荷物を船に運んでいる最中、誤って海に落ちてしまったことがありました。
松下さんは泳ぎが不得手で氏は死を覚悟したのですが、
同僚がすぐに気が付いて引き上げてくれ、助かりました。
松下さんは
同僚が気づいてくれたから助かった。
同僚が気づいてくれなかったら死んでいた。
季節が夏だったから助かった。
冬なら死んでいた。
自分はなんて運がいいんだ、と。
それ以降、採用試験では必ず、
自分は運がいいかどうかを聞き、
運が悪いと答えた人は断ったそうです。
「人生は思い通りに行かないこともある。
しかし自分は運がいいと信じた人だけが
自らの道を切り開くことが出来る」
という考えが陽転思考なのです。
斎藤一人さんの、「ついてる」
も同じ考え方に根ざしているのかもしれませんが、
「自分はついてない」
と思う人に、幸運の女神が微笑むことはない
ということは確かです。
自分はラッキー
常に言い聞かせましょう。
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