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人生時間は62%

昔から、「時は金なり」、
時間を大切にしないといけない、
と言われてきました。

これは、アメリカの政治家
ベンジャミン・フランクリンの言葉
『Time is money』
の日本語訳です。
時間はお金と同様に貴重なものだから、
決して無駄にしてはいけないという戒め。

一分一秒を惜しまず金儲けをしろ
という意味ではないはずなんだけど、
その語彙で使われることが多い気がする。

お金の優先順位が、時間と一緒
というのは、いかにもアメリカ人らしい発想だ。

これを日本人がいうと
「一寸の光陰軽んずべからず」
となる。

お金と同じだから大事なのではなく、
わずかな時間であっても、決してむだにしてはならないということ。

なにより、
お金は失っても取り戻すことができるけど
時間はどんなにお金を積んでも取り戻せない。

人間に与えられた人生という時間のうち
33%は睡眠
5%は食事
に使う。

60歳の人なら、
20年が睡眠、
3年が食事、
稼働している時間は、人生の62%、37年しかない。

生きている間に使える時間が62%しかないんだ。

だから、一瞬を無駄にしてはいけない、ということが
よくわかる。







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