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子育て奮闘記 ♯11

今の世の中で、

大人にあこがれを持っている子どもがどれだけいるだろうか。

中には、好きなスポーツ選手やテレビタレント、ユーチューバーなど、

少なからずあこがれを抱いている人がいると思うが、

自分の身近にいる人のあこがれというものは、

一昔前に比べるとだいぶと少なくなったように感じる。

学校にいる先生、お母さん、お父さん、近所のお兄ちゃんやおじちゃん、

といった身近な人のあこがれがない。

つまり、将来に対して期待していない、とでも言える。

あこがれが自分の中で行動力となり、自分を動かす原動力になる。

「自分もあんな人になりたい。」そう思って行動する人は、

周りから何かを言わなくても勝手に動いている。

主体的に活動ができる。そんな風に周りの大人が子供たちに思わせることが

できたら、私たち大人の役目は終えたも同然だ。都合のいいことだけ言う、

都合の良いときだけ子どもに押し付ける、こんな大人を誰が頼りにするか、

誰があこがれを抱くのか。そういう人たちを見て育つが故、

何の希望も持てず、何の夢も持てず、成長していく人は多いのではないか。

私たち大人が今生きている、

今生活していることに関して喜びを感じる、楽しく過ごしている、

そういった姿を見せることで子どもも変化していくのではないだろうか。

暗いニュースばかりを聞いて、見て、それが当たり前、

そんな感覚の人たちが生活する世界で

一体どこの誰が喜びを感じることができるのか。

私たちにはもっと明るいニュース、

もっと明るい人たちが必要なのかもしれない。

だからこそ、明るい話題をベースにした日記を

これからも書き続けたいと思いました

それでは、

パパっと!

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