忘備録(119)『アリラン物語 2nd』第14話
上記忘備録(118)からの続きです。
◆この記事の内容:
仲直りして久しぶりに会った韓国アカスリ店のママさんと神社にお参りに行ったときのことを書いています。
(注意)内容は18歳以上向けです。
書いてあることはすべてノンフィクションです。
かわいい女の子!メンズエステの店長
このかわいい子は、以前、このアリラン物語のママさんが紹介してくれたのだ。この子とは色々あって、2年くらい音沙汰がなかった。それがひょんなことから、また復活した。詳細は下記の忘備録を読んでください。
さて、この子と2年前に「鴫野神社」に行った。その時の詳細は下記の通り。
で、よりが戻ったので、このメンズエステのママさんから、「前に行った神社に行ってお祈りしたいの。」とwechatでメッセージが来た。
「いつ、行きたいの?俺、けっこう今、忙しいんだけど。。今度の火曜日なの午後はどう?そっちの店に行くよ。」
「いいけど、こんなことって午前中のほうがいいのでしょ。」
「まあ、そうだけどね。」
「午前9半にお店に来てよ。」
「ええ!9時半!ということは、俺、家を8時半に出ることになるやんか。満員電車のラッシュアワーやんか。」
「ラッシュアワーってどう意味?その日本語しらない。」
「わかったよ。でも10時にしてくれ。」
*心の中、あのママは日本語ができるくせに都合が悪くなるとわからないふりをする。。これは2年前とまったく変わってないなあ。
「前は日本語、よく勉強して上手だったね。今も日本語学校、行ってるんか?」
「もう、行ってないよ。上手じゃなくなったよ。また日本語を教えて。」
「そういえば、午前中に日本語学校に行って、そのあと、店の経営して、よく頑張ってたね。」
「うん、あのときは、スタッフの女の子、二人もいたから大変だったわよ。給料とか光熱費とか。。」
「今、一人でやってんの?」
「そうよ。忙しいときは応援の人を呼んでるの。」
「若い子?」
「違う、40歳の中国人のおばちゃん。」
「ふ~ん」
この「おばあちゃん」という表現が面白い。会ってみると決して「おばちゃん」ではないのだ。少なくとも僕よりは若い。いつも複雑な気持ちになる。
二人で歩いて神社へ
いざ、お店から二人で歩いて鴫野神社へ向います。
「二人で歩くのも久しぶりやな。」
「天気もいいし、歩いて気持ちいいいわ」
「前はよく二人で道頓堀とか心斎橋で買い物したな」
「うん、懐かしい。あっそうそう、わたしのシャネルのイアリング、なくなったの。今のはわたしが自分で買ったの。」
「ふ~ん」
*僕の心の中「買って欲しいってことを遠回しに言ってるのかな。聞かなかったことにしておこう。。」
鴫野神社で拝んだ後、2年前とまったく同じように、その神社のすぐ裏にある神木にママさんは手を置いた。
目を閉じて、ずっとと何かをお祈りしている。。
「どんなお願いごとをした?」
「いっぱいよ。わたし、神様に叶えてほしいこと、たくさんあるから。お店のことも。。」
「あっ、商売のこと? そしたら、隣のお稲荷さんがいいよ。」
「じゃ、そこでもお参りする。」
ママさんは稲荷神社でも真剣にお祈りしている。。
鴫野神社の神木に向かって長い時間、お願いごとをしている姿を見て、思い出した!
乳がん
実はママさんは、1年前に乳がんで手術した。そして、現在でも抗がん剤治療は続いている。僕はそれを知っていた。
2年前、けんか別れのようになってしまったとき、「乳房にしこりがあるの。」って言ってた。
それ以来、どうなったか心配してたんだけど、なんとなく連絡するのが気まずく、できなかった。でも、エステのママさん同士は友達なので、この「アリラン物語」の韓国エステ店にママさんには「手術はうまくいって、元気にしているよ」って聞いて安心していた。
さて、乳がんといえば、乳房を切り取ってしまうのが主流。ママも1つなくなってしまったのだろうと気の毒に思っていた。
ところが、店に帰ってから、
「わたし、すごいことになってるの。」
といって、片方の人工乳房を見せてくれた。
「げっ!すごい!すごい立派なもの。。」
「でしょ、完璧でしょ。高かったのよ。」
「本物と変らない。それに綺麗だよ。」
「本物より立派よ。」
「確かに。。」
「でも、問題はこっちよ。」
「そうだね、、アンバランスだ。」
「だから、こっちは整形手術するの。」
「???」
「切り取って、いいやつをつけるのよ。両方、同じ大きさにするの。」
「???」
「わからないの?」
「あっそういうことか!」
「整形200万円くらいするのよ。」
「ふ~ん、けっこうするね」
「あなた、半分出してよ」
やっぱりガンのことは一番気にしてるだなぁ。鴫野神社で神様にガンのことをお願いしていたに違いない。
鴫野神社について詳しくは下記のブログをご参照ください。
鴫野神社について
【鴫野神社】(しぎのじんじゃ)は生國魂神社の一番奥にひっそりと佇んでいます。パワースポット「鴫野神社」(しぎのじんじゃ)の後ろに神木があります。弁天島に祀られており、淀殿が篤く崇敬しました。淀殿死去の後は淀姫社と呼ばれるようになりました。
ママさんとガンのことばかり話していると、表情が暗くなってくる。話を変えよう。さて、
ChatGTPについて
「なぁ、ChatGPTって知ってる?」
「知ってるわよ。ラインでも使えるよ。AIチャット君。」
「使ってんの?」
「便利よ。わたし、友達いないから、ずっとスマホで遊んでる。わからないことを聞いりできるよ。」
「俺はPCで無料のChatGPT3.5を使ってる。なんか、Chat4.0が出たようや。」
「あれはお金いるんでしょ。」
「そうみたいだね。」
「今は、有料ChatGPTplusに登録していると、4.0を使えるみたい。まあ、結局、お金いるんだけどね。」
「お金いるんだったら、そんなの使わない。」
ChatGPTへの上手な使い方は、あいまいな質問の仕方をしないで、できるだけ具体的に質問することが重要。但し、あんまり詳細な条件で質問するとChatGPTは回答できない。このあたりの微妙な頃合いがある。
下記は質問の仕方の例です。
また、ChatGPTに質問しても、おそらく、こちらが欲しい回答をしないだろうなあと心配なときは、「分からないと思ったら、俺に聞いてくれ!」を命令文に加えるといいです。
(ご注意)上記はChatGTP3.5に基づく内容です。今は、4.0がリリースされています。これについてはまだチェックしていません。
また、上記はマイクロソフトのOpenAIのchatGPTについて書いただけです。googeからもBARDをリリースしています。様々なAIに関するものが日々生まれています。そして、これらのAIだけを使うのではなく、これらのAIと自分は何を掛け算するのか、、これが重要でしょう。つまり、AI X エクセル、プログラム、イラストレーターなど、アイデア次第で日々、AIは切磋琢磨され益々使いやすく役立つものになっています。
中国人ママさんとSNS
僕が日ごろ付き合う日本在住の中国ママさんたち(中国エステ店)は、SNSを最大限に利用している。
WeChatを使うのは当然だけど、中国生まれのTikTokについては、あまり使わない。
YouTubeを見るかと思うと、そうではなくて、「快手」をよく見る。以前に教えてもらって自分もたまに見る。面白そうだけど、中国語がわからないので十分楽しめない。でも、今、中国の若者の間でどんな商品が流行っているのかをリサーチするのには役に立ちます。
(中国においては共産党政府がYouTubeへのアクセスを遮断しており、同国本土からは視聴できない。)
つづく・・・・