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ネコ型おしゃべりロボット「ミーア」

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次の起業で開発を進めている、おしゃべり猫型ロボット「ミーア」の開発進捗共有記事です
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#ハードウェアスタートアップ

【ESP32自作基板】オシロスコープで電圧測定による基板不良原因調査をした結果

はじめにさまざまな方言を話すおしゃべり猫型ロボット「ミーア」を開発中。 前回こちらの記事…

吉永和貴
2か月前
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【ミーア】PRはしたいが在庫が足りない?ハードウェアで遭遇した綱渡りの現実

はじめにさまざまな方言を話すおしゃべり猫型ロボット「ミーア」を開発中。 9/17(火)にミー…

吉永和貴
2か月前
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【ミーア】リリース後から1ヶ月経過までの売れ行きと心境の変化を赤裸々に記載

はじめに様々な方言を話すおしゃべり猫型ロボット『ミーア』のβ版を、6/10にリリースして約1…

吉永和貴
4か月前
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JLCPCBでミーアの自作基板と筐体を作成し、ハードウェア開発でもできるだけ早くPDCAを…

はじめに現在100台、ベータ版の製品としてリリースしているミーアは、筐体と基板ともにJLCPCB…

吉永和貴
5か月前
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【ミーア】実際に18個組み上げたところ、まさかの半分程度動かない!?

はじめに前回こちらの記事で、ミーアの梱包までの一連のシミュレーションを行った。 さて、今…

吉永和貴
5か月前
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【JLCPCB】100台基板発注したら確認メールが来た。PCBの動作確認は行わない

はじめに開発中の、方言を話すおしゃべり猫型ロボット「ミーア」を6月1日にリリースすべく、ハ…

吉永和貴
6か月前
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【ミーア】ESP32のOTAアップデート機能を実装して、遠隔でファームウェアの更新を行えるようにする。デバイス編

はじめにESP32のWiFiモジュールを搭載した猫型ロボット「ミーア」の開発を進めているが、今回は製品をユーザーに提供後に新機能をリリースした際に、開発者がリモートでファームウェアの更新を行えるようにするために、OTAアップデート機能を導入する。 ESP32が提供する2つのOTAアップデート機能OTA(Over The Air)は、データの送受信を無線通信で行うための技術。OTA機能により、ESP32のファームウェアは無線(Wi-Fiなど)を通じてリモートからアップデートが

Singularity Society Boot Campに参加して刺激的だった:おしゃべり猫型ロボット「ミ…

今回、Singularity Society(以下、SS)が主催するBoot Campに半年間参加したので、その感想を…

吉永和貴
8か月前
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【ミーア】頭を何回か連続で撫でると最初デレから段階的に嫌がるようにする。

はじめにおしゃべり猫型ロボット「ミーア」は頭に取り付けたTTP223のタッチセンサーを介して、…

吉永和貴
8か月前
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【電子回路】ESP32クラッシュ問題: gaddr2lineを活用したバックトレース分析

はじめにESP32を使ってネコ型おしゃべりロボットを開発中だが、デバイスを初回起動した時に下…

吉永和貴
9か月前
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【ミーア】FlutterとESP32を連携:おやすみモードの時間設定をAWS Device Shadow・MQT…

前回の記事「眠りモードに至るまでの時間をアプリ側(Flutter)で設定して、サーバー側(Go)…

吉永和貴
9か月前
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【ミーア】Wi-Fi接続を直接入力ではなく、候補リストから選べるようにする。

はじめに現状のミーアはESP32とアプリの接続を、まずはBluetoothで接続した後に、Wi-Fi の接続…

吉永和貴
10か月前
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【ミーア】Wi-Fiのセキュリティと信号強度に応じたアイコン表示→BLE通信切れる問題

前回の改修では、Wi-Fi接続を、アプリ画面でSSIDを直接入力するのではなく、利用可能なWi-Fiネ…

吉永和貴
10か月前
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【ミーア】筐体に対して基盤を垂直マウントに変更して奥行きを減らす。両面基盤に

はじめに今まで、筐体の底面に対して平行に、LCDディスプレイに対して垂直に取り付ける想定で基盤を作成していた。 前回記事 LCDディスプレイに対して平行に(筐体の底面に対して垂直)基盤を取り付けるように変更。そうすることで奥行きを小さくできる。今まで片面基盤だったのを両面基盤にして、USB TypeCコネクタ、電源ボタン、スピーカーコネクタを裏面に配置に変更する。 基盤に垂直マウントのUSBコネクタUSB typeCコネクタって、基盤に対して垂直マウントできるのか?と思