見出し画像

Day559 昔遊び体験

2025/1/31 Fri
今日は王子動物園に校外学習です

今日で1月が終わりますね。
早いです。
速いです。
「あっ」ちゅーまです。

そんな1月締めくくりの話題は
29日(水)にありました
『昔遊び体験』です。

地域の方の協力を得て
“昔遊び“を1年生が体験します。

今はわざわざ
【体験】する機会を作らないと
しなくなったことに驚きですが

それが“時代“というものなのかもしれません。

児童館では日々行われていますね。
やはり
“遊び“の原点は
“アナログ“というところでしょうか。

少し筋から外れますが
ボクのオヤジが言っていた話をふと思い出しました。
ボクが小学低学年だった頃の話です。
「HIRO、父さんは遊びを自分で作っててんで
ナイフ一本持って山で遊んでたわ」と
欲しいものがすぐに手に入らなかった時代。
“無いものは作る“これがベースだったようです。

さて、話を元に戻します。

地域の方をお呼びして
“名人“という名のものとに
子どもたちに紹介し、
6つの場に分かれて
昔遊びを体験します。

□けん玉
□お手玉
□コマまわし
□あやとり
□羽子板
□竹とんぼ

体育館でサーキットトレーニングみたいに
行います。

地域のドンに
毎年依頼しています。
今年もお願いに上がると
「参加してくれる地域の人も少なくなったんやわ」
と少し寂しい現場を話されていました。

理由は高齢になり
体が思うように動かないとのこと。
仕方がありません
が、
やはりドン様ですね。

「区役所に声かけるわ」と
にっこり笑顔で話され
(いいのかな?)なんて思っておりますと
事前打合せ会に
社会福祉協議会の方や、地域課の方?など
若ての職員さんが多数参加してくださり
各ブースの“名人“を結集してくださいました。

「わしが声かけたんや。
子どもたちの今を知らんとあかんのんとちゃうかって」

・・・

さすがドン様です。

そして当日を迎え
区の方は
ニコニコしながら
「楽しみできました」とノリノリで来校されました。

何事も“きっかけ“なんだなと思ったボクです。
・前例がないからダメ
・関係機関ではないからダメ
・無理だろうなという先入観

そんな自分が作った“固定概念“が邪魔して
新しい可能性を潰しているんだなと
感じました。

よく見ると
前日の火曜日に
青少協フォーラムに参加しておられ方もいて
ご挨拶。

「あっ、昨日はありがとうございました」

もう顔馴染みになり
会話も弾みました。

子どもたちは
1時間 たっぷりと
“昔遊び“を体験することができました。

何が一番楽しかった?
感想の中で
「羽子板が一番楽しかった」とボクの中では意外な答え

なかなか打ち返すことが難しい羽子板。
でも、それが一番楽しいって不思議です。

難しい=面白くない
ではなく
難しい=楽しい
こともあるんですよね。

ちょと自分に負荷をかけることが
成長のきっかけなんだなと
学びの“ヒント“をもらった
ボクなのでした。

【教訓】
体験しよう

いいなと思ったら応援しよう!