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Day573 これはなんでしょう

2025/2/14 Fri
今日はバレンタインデー
ひとりドキドキしている49のおっさんです。

「これはなんでしょう」
ヒント1です。
・丸いです


ヒント2です。
・動いています


ヒント3です。
・数字が書いています


もうお分かりですか?

まだ?

じゃ〜最後の
ヒント4です。
・時間を知ることができます


もうお分かりですね。

そう。答えは・・・


『時計』

でした。

・・・
で?って感じですよね。

はい。
今、クラスの1年生の国語で学習しています。

“話す・聞く“の学習です。

ヒントを出しながら
 (問題を出す人は“話す“・答える人は“聞く“)
質問することで
 (答える人は“話す“・問題を出す人は“聞く“)

相互のやり取りで学びを深めています。

しかも、クイズ形式ですから
ほぼ?遊び感覚です。

この“遊び感覚“ってめちゃくちゃ楽しいですよね。
【話型】を提示することで
話すことが苦手な子も、“あぁ〜そうするのね“って
参加しやすくなります。

問題出す人をペアにすることで
共同的な学びになります。
一緒に考えることで自然と会話が生まれ
楽しみながら取り組めるというワケです。

ただし、やっぱり楽しくクイズ大会するには
約束事を最初に押さえておく必要がありますね。

1、最後まで聞く
2、分かったら手を挙げる
 質問があると手を挙げる
3、当てられたら発表する

これで、問題出してる途中に
「あっ、分かった!○○や!」っていう
どこにでも“言いたがり屋“さんを抑えます。
(ボクは目で圧かけますが・・・すんません)

それよりも楽しのは
ヒントの出し方です。

「なぁ〜なぁ〜ヒント出す時にさぁ〜
さっきの問題(時計)のヒントを
ヒント1で“時間がわかります“って言うとどうなる?」

「すぐに時計ってわかるぅ〜」

「そやろ。そんなん面白くないよねぇ〜」

「どうしたらいいかな?」

「いろんな答えが出てきそうな
・形 や
・色 や
・大きさ をヒントにしたらいい」
↑クラスのエースです。

「そうやんな。“いろんな答え“が
出てきそうな“モノ“をヒントしたらいいよね
今回は、“学校にあるモノ“でクイズ大会をしまーす」

イエェ〜〜〜〜ィ!

こんな感じで授業は進みまして
子どもたちは
ペアでヒソヒソと
他のペアに答えがバレないように
問題作りを楽しみます。

その姿を見ていて・・・

(*´Д`*)
カワユイス

これ4時間単元なんですが・・・
子どもたちガンガン取り組んで
「HIRO先生!はやくやりたい!」って
言うもんですから

ボクも調子にのって
「じゃ〜もう授業終わりそうなので
一組だけ抽選で問題を出してもらいます」

イエェ〜〜〜〜ィ!

「では・・・
誰になるかなぁ〜
ドドドドドドド
って、ひとりドラムロール流しまして

ババン!Tくん・Eさんペアよろしく!

Tくん・Eさん:「はい」
Tくん:「ヤッタァ〜」
Eさん:「これはなんでしょう」
Tくん:「白くて書けます」

・・・・

全員:「チョーク」

Tくん:「正解」

・・・
・・・
・・・

問題者:ヒントほぼ全部言ってるし
回答者:手を挙げんと全員で言ってるし
ツタワッテヘンヤン

でも

みんな


笑顔やん
(*´Д`*)

次回、修正していきます。

【教訓】
遊びながら学ぶ

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