
Day190 前任校の宴
2024/1/17 Sat
二日酔いです。
朝。寝坊。
今日は午前中、職員の卓球大会がありました。
4年ぶり。
そのお話はまた明日。
今日は昨夜の出来事。
前任校の宴のお話
前任校ではボクは5年間お世話になった。
コロナが始まる前の毎年の恒例行事。
歴任職員が一同に集う宴が行われる。
今年で創立26周年らしい。
歴代の校長先生をはじめ
現在では現職を離れた諸先輩方も集まる。
昨日は総勢80名だと聞いた。
ボクが前任校を離れて3年。
現役職員の方もまだいてくれて
顔馴染みが多い。
「ヒロ先生は参加するの?」
昨年声をかけられて
「はい!もちろん」
と即答した。
今のボクがあるのは
前任校での経験があったからだ。
前任校にはほんとすごい先生方が勤務されていた。
体育に特化した先生。
国語に特化した先生。
図工、音楽、防災・・・
そして、特別支援。
ほんとすごい人たちの集まりだ。
朱に交わればなんとやら。
そこでの経験はボクの武器となっている。
そんなすごい先生たちとの再会ができる。
これほどの楽しみはない。
特に男性教諭との繋がりは
楽しい思い出の一つだ。
通称“男子部“という集まり。
4月着任した当初に渡されたのが
“アカフン“こと赤い褌。
これを履いて披露するのが通例だった過去がある。
今ならコンプラ一発アウトだろう。
そんな時代だ。
かつての良き時代だと思えるのは
【昭和】なのかもしれない。
ボクはこっそり、仕込んでおいた。
いつでもイケるように。
そうして準備万端で整えていざホテルに出陣。
「ヒロさん!ご無沙汰です」と受付で声をかけられた。
かつて一緒に組んでいた仲間だ。
(ちなみに、彼とは来週呑み会が待っている)
「どうも。ご無沙汰です。暴れにきました」
と答えるぼくに
「やめてください」と抑えられる。
そんなバカなやり取りができるのも嬉しい。
テーブル席に着席していると
顔馴染みがどんどんやってきた。
仲間っていいな。
離れていても
「おう!」の一言で昔に戻れる。
お互いに近況を報告し
しんどい話もありながら
それでも聞いて、聞いてもらって
そんな時間が明日への活量となるのだ。
会はどんどん進んで
現役職員の紹介となった。
着任年度ごとに紹介されていく。
3年間の着任はわからない。
ただ、4年目以降は馴染みのメンバー
自己紹介も段々と凝っていく。
はじめは名前を紹介していたメンバーが
年度が古くなるたび、自己紹介も凝っていく。
漫才バージョン。
組体操バージョン。
雄叫びバージョン。
日頃見慣れていのだろう。
若手着任教諭がドン引きしていた。
ドン引きする若ての姿を見て
歴任者はウケる。
こうして伝統は受け継がれるのであろう。
式はあっという間にお開きとなる。
(えっ、えっ、えっ、、、)
出番がなかった。
出番のなかったアカフンは
今、洗濯されて
寒空の元 揺らいでいる。
「なにこれ!」と
先ほど妻に言われた。
「褌やけど・・・」
「なんでこんなもん持ってるん!
アンタ昨日、なにしてきたん!」
・・・
なにもしてないけど
その説明が大変だ。。。
【教訓】
節度を保て!