Day241 “傾聴“のすすめ
2024/3/18 Mon
いよいよ今週卒業式です。
卑しくも
“人から慕われる方法“を考えてみました。
もうすぐ人事異動です。
どうしてもリーダー性を身につけないといけないボク。
どうしたらいいんだ!
大切なのは“コミュニケーション“かな。
ってことでコミュニケーションについて考えてみました。
普段のコミュニケーションでどんなことを気にかけていますか?
ボクは性格柄か、自分からガンガン話すというよりは、きくことを意識しています。
相手の話を「きく」ことに意識を向けています。
ここで少し、漢字テストをしてみましょう。
話を「きく」という漢字を書いて下さい。
待ちます。
はい。
書けましたか?
答え合わせをしましょう。
「聞く」を書いた方。正解です。
「聴く」と書いた方。
大正解です♪
同じきくでも漢字が違う理由はその「意図」が違うからなんですね。
違いを調べてみると「聞く」と「聴く」の意味の違いは、
音を認識する時の意識の仕方にあります。
自然に音が耳に入ってくる場合は「聞く」を使用しますが、
音や、音が持つ意味を認識しようと注意して耳を傾ける場合は 「聴く」を使用します。
「聞く」「聴く」どちらも「きく」と読みます。
「聞く」は、音や声を耳に感じ認める意があり、
「聴く」は、聞こえるものの内容を理解しようと思って進んできく意であるそうです。
「聞く」「聴く」の他にも、
「訊く(きく)」という言葉がありますが、
これは、相手に何かを尋ね、答えを求める場合に使用します。
■ 字義から理解する「聞く」と「聴く」の意味の違い
「聞く」という言葉に含まれる「聞」という漢字は、「門」と「耳」が組み合わさった会意兼形声文字です。
「両開きの扉」の象形と、「耳」の象形が組み合わさっていて、「音が自然と耳に入ってくる」ことを意味します。
一方、「聴く」という言葉に含まれる「聴」という漢字は、「耳」の象形と「階段」の象形、「まっすぐな心」を示す象形が組み合わさった会意兼形成文字です。
「階段」の象形は「突き出る」という意味を指すことから、「耳を突き出して、まっすぐな心でよくきく」ことを意味します。
つまり「聴く」とは、音や、音が持つ意味を認識しようと注意して耳を傾けることを意味します。
このことから、日頃から傾聴することをボクは進めます。
“傾聴とは、相手の話に耳を傾け、熱心に聴くことです。
本来、カウンセリングなどに使われるテクニックで、相手が本当に話したいことを引き出して共感することが目的だからです。
相手の話した言葉の意味を理解するだけではなく、表情や声のトーンなどにも注意して、相手の気持ちに寄り添いながら聴くことです。
ビジネスシーンでは、相手の気持ちに寄り添うことで、より適切な提案をしたり、効率的に問題解決に導いたりすることができます 。
ビジネスシーンでは、チームメンバーや取引先などコミュニケーションする場面が多いので、より丁寧に相手と向き合うことを示す「聴く」姿勢の方が好ましいと言えます。
これから人との繋がりでコミュニケーションを意識するときは、
今まで以上に「聴く」を意識していかなければ。
と思うボクでした。
もちろん
子どもたちにもです。
いよいよ今週の金曜日。
卒業式です。
彼らと会えるのも
今日を含めてあと3日。
当日いないことを言うタイミングを逃しているボクでした。
・・・
早く言わなきゃ。
【教訓】
聴く人になる