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Day50 【最悪】をのりきる口グセ
2023/9/9 Sat
今日からラグビーW杯ですね♪
今日は、普段ボクが使っている口グセをご紹介。
しかも、“最悪の場面をのりきる方法“
毎日を楽しくすごすヒントをお届けできたらなと思っています。
今日のヒントは、ボクが大好きな一冊。
水野敬也さんが書いた「夢をかなえるゾウ」からお届けします。
普段の生活でこんな言葉使っていないですか?
「うわ。最悪」
「おいおい、勘弁してくれよ」的な言葉。
自分が思っていないもいないことが起き、
それが自分にとって悪ことだとつい声に出してしまいますよね。
それが人間というもの。
ボクも、声には出しませんが、
(えっ、なんで?腹が立つな)
(ムカつく)
(ええ加減にせいよ)なんて言っています。
↑声には出さないですよ。これが一つのポイントです。
【言葉】にするとなぜよくないのか。
それは、脳が自分の言葉をインプットしてしまうからなんです。って。
脳の構造についてはまた別の機会にお伝えするとして、
話を戻します。
嫌なことが起こったとき、どうするか。
水野さんは書いています。
「運がいい」
と言おうと。
えっ?・・・ ですよね。
なんで気分も落ち込み、やる気がなくなり、この状況を脱したいと願っているのに、「運がいい」とはなめてんのか?って思いますよね。
ボクもそうでした。
アホか!なんで運がいいって言わなくちゃいけないんだった。
思っていました。
でも、実際にやってみるとこれが不思議、肩の力が抜けて笑えるんですね。
こんな状況を「運がいい」と言う自分ってアホだな。
そうすると次に脳が考え出します。
この状況で何が「運がいい」んだろうって。
ぼくの最終行き着く思考の終着駅はいつも
「死ななかった」なんですが、
それでも
「これ以上ひどくならなかった」って思えるようになります。
昔、彼女がいて、(今の奥さんなんですが)喧嘩したんです。
しかもその日はボクがプロポーズしようと決めていた日。
「この先どうなるのか分からない」
と不安を口に出されて、
「そんなのやってみなくちゃ分からないだろ」
と説得?するボク。
きっと彼女は安心が欲しかったんだろうけど、
ボクはつい感情的になってそのばは最悪の状況でした。
そんなとき、ふと呟いちゃったんですよ。
「運がいい」ってそしたら、
彼女が「えっ?」ってなって。
慌ててそのあと取り次いだ言葉が、
「だって最悪のスタートから二人が始められるやん」
といい結婚を切り出したというエピソードがあります。
自分ごとで恥ずかしいのですが、
「運がいい」にはこんな力もあるんですね。
言ってしまった手前、何が運がいいのか?って
脳が考え始めるんだそうです。
そしたら思考が回転し、
感情が“マイナス“から“プラス“に変わっていく。
結果、
最悪を乗り越えることができるってことです。
何気ない一言「運がいい」って言葉は実は、
自分がうまくいっていないときに使う方がいいんだなと改めて感じました。
今日是非、どこかで使ってみてください。
きっと運が良くなりますよ。
【教訓】
「運がいい」と言ってみる