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Day182 係活動
2024/1/19 Fri
華金です。寄り道して帰ろう。
学級経営において
大切なことは【自立(自律)集団】にしていくことだと思う。
憧れの先輩から教えてもらった。
担任が不在の時、
機能するクラス。
自分たちで何をすべきかを考え、行動できるクラスを目指す。
この指針を得てから
未だかつて
成功したことがない。。。
○ | ̄| _
まだまだ未熟なボク。
そんな学級経営の中でもよく取り組まれている活動が2つ
そう。
当番活動と係活動だ
当番活動はまさしく、当番を決めて仕事をする取り組み。
ちょっとしたことでも一人一人当番(役割)を決めて行う仕事。
責任感が養われるとボクは思っている。
どんな“当番“を設定すれば良いか。
子どもたちと話し合いながら進めるよりも
ここは、教師がある程度決め手おいた方が良いと思う。
先ほど挙げた、教師不在時にでも機能するクラスの元になるからだ。
教室の鍵、電気、黒板消し、号令、移動、掃除・・・
毎日のルーティンを整理し必要な当番を設定することで
ある程度自分たちでできるクラスになっていく。
次に
係活動。こちらはクラスを楽しくするもの。
子どもたちの自主性を育てることができる。
子どもたちはこれまでの経験を通して、さまざまな“係“を提案してくる。
そんな係活動の中で
ちょいエピソードをお届けしたい。
ボクは、給食時1年生のお手伝いに行っている。
そこでの出来事。
いつものように授業が終わり、
クラスに入ると
教室後方に係のポスターが貼られていた。
(おっ、1年生も係活動が始まったんだな)と
気づいたボク。
「あっ!係やん。楽しそぉ〜なに?なに?
あそび係
マジック係
がくしゅう係 色々あるなぁ〜」
とポスターを読み上げていると
それに気づいた女児が駆け寄ってきて
「うち。あそび係やねん。遊ぶねん」と
嬉しそうに教えてくれた。
そんな時、どうも ちょいワルオヤジのボクがいる。
「ヘェ〜そぉ〜なんや。
あそび係って、授業中でも遊ぶんやろ?
ウエェ〜〜〜い。って」とおどけて見せると
ちゃうわ
ってガチギレされました。
・・・
ご、ごめん。
そのキレ方、言い方が
また可愛いのですが。。。
「先生!俺はマジック係やで」と男児も寄ってくる。
再び、ちょいワルオヤジのボクが出現。
「マジック係って言うーても
名前忘れた人に、マジック貸してあげて
名前書いてあげる係やろ?」
???
マジックは手品とわかっているのですが、
マジックを油性マジックと掛けてみたのです。
“マジック“という名詞を知らなかったようで・・・
「先生。なんで名前書くの?」と
・・・
ごめん 先生が悪かった
少し彼の成長を待たなければならないようです。
【教訓】
係活動を楽しもう