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Day31 この夏最大のチャレンジ!

2023/8/21 Mon
息子(小6)と富士山行ってきます!

今年の1月1日元旦
ボクは目標を立てた。

“息子と富士山に登る“と。

妻に言うと
「大丈夫なん?登れるん?」
と半信半疑。

ボクはかつて二度登ったことがある。
保育士の専門学校に通っていた際
何周年かの記念行事で富士山登頂という
イベントがあり参加したのだ。
しかし、九号五勺で悪天のため
あえなく撤退。

悔しくて
仲間と一緒に再び
個別に申し込み、再チャレンジ。
二度目にしてご来光を山頂から見た。

一緒に登ったツレを
見ると涙を流して、
胸に手をあて朝日を眺めていた。

(JAPANか!)
と思わずツッコンだ思い出がある。
そのときから、ボクは決めていた。

将来、息子ができたら小6で
一緒に富士山に登ろう!と

小6という時期に
息子と登れば
息子の一生の思い出になるに違いない。
親子の思い出を作りたくて
これはオヤジのワガママだ。

あれから21年後の今
息子は小6になった。

登山経験【0】
運動神経【弱】
気力【0】
弱音【100】
このスペックからのスタートだ。

正月明けて、登山靴をプレゼント。
毎月山に登ろうと計画を立ててきたが
雨天や、予定が入り
この夏まで二度ほどしか登れていなかった。

ピンチである。
本当は8月前半にチャレンジして、
ダメなら後半に再チャレンジ!
というプランでいたのだが、
どうしても練習時間を確保するために
8月後半一発勝負に決めた。

夢を決めてから
Facebookで決意を呟いた。
すると、それを見ていた高校時代の先輩から
DMが届く。

親子で登った経験を教えてもらった。
すごくためになった。
□ルートの設定
□宿の取り方
□交通手段
□装備
□工程
全てがためになった。

小学生であるため、
ツアーでの参加は困難である。
周りの人に迷惑をかけられない。
体力がない息子
深夜に歩くことは危険だ。
全て個人で行くことに決めた。

ルート選定
1番人気は、吉田ルート。
しかしコロナ解禁後、渋滞必死だ
山小屋を見てみるとどこも予約いっぱい。
(厳しいな)

次にチョイスしたのは、
富士宮ルート
ここは標高が1番高い場所からのスタート。
ただ、その分道が険しい。
しかも、下山ルートは登りと同じとのこと。
(どうしよう)

迷っていると
下山は御殿場ルートからの
プリンスロードを抜けて降りることができる情報を得た。

これだ!

ボクは
富士宮口をチョイスし、
調子が良ければ剣ヶ峰を周り、お鉢めぐりして
御殿場ルートから下山。
宝永山第一火口を通り戻ってくるルートに決定した。

次は、山小屋だ。
気持ち的には、
九合目万年雪山荘までいきたい。
そこからなら2時間ほどで山頂だ。
しかし、ここはグッと我慢。
山頂でのご来光よりも
富士山登頂が目的である。
八号目池田館を宿に決定した。
ここからだと3時間で登れる予定。
(実際はもっとゆっくり行く予定)

・ルートを決めて
・山小屋を決めて
・日程を決めて
・交通手段を決めて

JRで新幹線を予約。
高速バスの時刻も調べた。
準備は整えた。

このあとは、
□装備
□服装
□持ち物
を準備だ。

そして、
とにかく練習である。
・1000m登る経験
・5時間歩く経験
・実際の重さを担ぐ経験
この3つを目的に練習あるのみだ。

幸いボクの住んでいる神戸は
六甲山系
最高峰931mが待っている。
ルートも豊富だ。
恵まれている。
ここをトレーニングフィールドにして
練習に取り組んできた。

【トレーニング1】
1月9日(月)成人の日
芦屋川駅→高座の滝→芦屋ロックガーデン→
風吹岩→保久良山→摂津本山
[タイム]2:32
[距離]6.1km

【トレーニング2】
4月2日(日)
須磨浦公園→鉢伏山→高倉山→
横尾山→馬ノ背→妙法寺駅
[タイム]3:1
[距離]6.9km

【トレーニング3】
7月30日(日)
岡本→保久良山→風吹岩→雨ケ峠→
六甲山最高峰→有馬稲荷神社→有馬温泉駅
[タイム]5:44
[距離]12.5km

【トレーニング4】
8月19日(土)
岡本→保久良山→風吹岩→雨ケ峠→本庄橋跡→
六甲山最高峰→有馬稲荷神社→有馬温泉駅
[タイム]5:11
[距離]11.2km

計4回のトレーニングを経て
今日という日を迎える。
さぁ!出発だ。

興奮して眠れず
2時ごろから目がぱっちり。
無理やり頑張ったが
3:20分が限界。
起床した。

行ってきます!
またご報告します。

【教訓】
チャレンジは楽しい♪

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