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Day538 NA・GA・NA・WA

2025/1/10 Fri
神戸最低気温−3度 かかってこいや!

ふぅ〜
朝から叫んでしまいました。
iPhone見たら神戸只今、−3度です。
最低気温−3度 最高気温5度
・・・

やるきゃねぇ|

そう!気合いが入りました。

気合い?
はっ。

そうです。
この時期、全国の小学校で繰り広げられていている活動
それは・・・

縄跳び

(神戸だけでしょうか?)

短縄を使っての“縄跳び検定“や
長縄を使っての“8の字跳び“など
体を動かして
寒さに負けない体づくりが繰り広げられています。

そんな中、
1月から1年生担任のボクも
“このクラスを萌え燃えさせる!“
そんな意気込みで取り組んでおります。

そのファーストステップは
□あいさつ ではありますが
それはまた置いて置いて

セカンドステップは
□長縄 であります。

クラスが一つになれる。
クラスを一つにする。
跳べる子も、跳べない子も
みんなで時間をかけて繰り返し取り組めば
数字が成果となって 必ず伸びる 取り組みなのです。

どうすれば子どもたちはノッテくるのか。
「楽しい」「やりたい」
と思えるのか。

そこがポイントですね。
↑これがすぐに分かれば問題ないのですが、、、

そこで今回考えた作戦が

『とにかく数が増える作戦!』

です。

いきなり、回っている長縄の中に飛び込むのって
苦手な子からしたら
めちゃくちゃ勇気がいることなんですね。

引っ掛かったらどうしよう。
こけたらどうしよう。
詰まったらどうしよう。

アレコレ、コレコレ悩んじゃいます。

そこでまずは
縄跳び回さない。
地面に置いてやるのです。

置かれた縄跳びを飛び越える。
それだけです。
①動き方を教えるのです。
②“越える“場所を教えるのです。
③早く動けるように1分測って数えます。

コレやると
引っかかかりませんし、
数を稼ぐことができます。

動き方に慣れましたら
次は、
ミニコーンにトラバー(工事現場にかかってるバー)をセットして
少しバーを地面から浮かしてあげます。
すると
今度は“飛び越える“感覚を掴めるのです。
どんどん遊びの中で
仕込んでいくとどうなるでしょう。

2日間続けてやりましたが
初めては50回。
2回目は60回。
いきなり10回も増えて興奮します。
子どもたち。

すると

「もっとしたい!」って
なってくれました(ほっ)

2日間やってみましたら
1年生で1分間85回飛び越えてました。
すかさず、教室に掲示します。
“ただいまの記録85回“って。

そうやって見える化してあげると
子どもたちってワクワクしてくれるんですね。

休み時間には
「先生、越えよう!」って誘ってきます。
自由にできる場を与えてあげます。

慣れてきたところで、
実際、体育の時間に
長縄を使ってやってみました。

3分間チャレンジです。
実際どうだったか・・・

23回

・・・コレが現実です。
でも、それでも子どもたちは嬉しそう。
「やった!」「とべた!」「いけた!」

苦手だった子の感想です。
今、起こした種火を大事に育てていきます。

2月本番に向けて
目標180回(1秒1回)を目指してチャレンジスタートです。

【教訓】
“種火“をつける

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