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Day565 学問のすゝめ?

2025/2/6 Thu
今日は“生徒指導研修“で出張です。さむっ。

昨日のお話
チャットGPTに
「今日は何日?」って聞いたら

2月5日は
福沢諭吉の誕生日 って出てきたんですよ。
(実はこれ嘘です。正式には天保5年12月12日 西暦1835年1月10日です)

すっかり信じていたボクは
「へぇ〜そうなんや」って丸信じました。

これはいいネタだな。

毎朝ボクは
子どもたちにちょっとした雑ネタを
話する。

世間読書に興味をもってもらうためだ。

そやなぁ〜
福沢諭吉といえば
『学問のすゝめ』やな。

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」
ってやつ

何かの本で読んだ。
この内容の重要部分は
“学問は誰にとっても平等である“ってことではなくて
(もちろんソコも重要なのですが)

諭吉先生は問います。

「されども今広くこの人間世界を見渡すに、賢き人あり、愚かなる人あり、貧しきもあり、富めるもありて、互いにその間に上下の差別あるは何ぞや。」

学問のすゝめ

実際の社会では、
学ぶ者と学ばない者の間に差が生じてしまう。
この差を埋めるためには「学問」が重要であり、
誰もが努力次第で道を切り開ける と
諭吉先生は説いているのです。

そして最重要はところはここからです。

「賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざるとによりてできるものなり。」

学問のすゝめ

賢人と愚人の違いは何か?と。
それは

学ぶ か 学ばない かである

そうなのです。


“やる“か“やらないか“

ソコなんですと。

これは響く!
子どもたちに響くよ!
日頃の学習を
“やる“か“やらないか“なんだよ。

このちょっとした差で
大きく変わってくるだよ。
(本当はめちゃくちゃ大きい差なんですが)

だから!

あなたはどっちなんだい!

って問うてやろう。
そしたら“学びのスイッチ“が入るかな?
そんな気持ちでワクワクして出勤。

出勤中も走りながら
(一万円(現物)をチラつかせてこの人知ってる?)

ってところから入ったら
興味引くよねぇ〜
なんて思いながら朝の会を迎えました。

「次は、HIRO先生からのお話です。
これで朝の会を終わります」と日番
(全国では“日直”)がいい終わり
ボクが登壇します。

「みんなぁ〜 この人知ってる?」

おもむろに出した1万円札に

うわ〜〜〜〜〜〜〜!
お金ヤァ〜〜〜〜〜!
イチマンヤァ〜〜〜!

・・・

「欲しい!」
「ちょうだい」
「触らして」
「クレ!」
「オレのもん」

・・・

○ | ̄| _=3

完全ミスです。
だよなぁ〜

落ち着かせてから
話し始めるボク。

「あんなぁ〜この人は
福沢諭吉って言って・・・」

お金に興奮冷めやらぬ子たち。

最後、ボクが言った一言は

「学んだら この一万円たくさん もらえるよ」

・・・

「ふ〜〜〜ん」

・・・

学びのスイッチは

入りませんでした。

PS ネットで諭吉の誕生日調べたら日付違いがわかりました。
  GPTを指導!「ダブルチェックします」とか返答。
  「誰とすんねん!」てツッコムと固まってました。
  “数字に弱い“を少し体感したボクでした。

【教訓】
再確認

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