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どうすれば、挑戦へのハードルは下がるのか?組織コーチが思う、人としての成長と挑戦の繋がり。
こんにちは!
組織コーチのほんまちゃんです。
今日は「挑戦」をテーマに書いてみようと思います。
組織に対してコーチングをしていると、当然ながら目標達成に向けて新しい挑戦が求められます。
そしてそれは、組織単位だけではなく個人単位で求められるものも多いです。
例えば、営業組織の改善となった場合、ソリューションの方向性としてアポイントメント獲得数の増加があります。
これは、結局現場の営業マンがアポイントを取得しなければいけないので、これまでの自分から何かしらのブレイクスルーが必要になります。
そうなると、言わずもがな個人の問題です。
そして、この個人の問題というのが非常に厄介であり、興味深く面白い。
コンサル的なアプローチであれば、方向性と具体的な方法を示して終了ですが、コーチングは違います。
相手の心に火をつけるのが仕事です。
結局は個人の問題、やるかやらないかは個人に依存します。
そこにアプローチしていきます。
裏を返すと、人は方法を提示されただけでは動かず、動機付けや何かしらの理由が必要ということです。
そしてそこに「挑戦」へのハードルがあります。
「やったことないし・・・」
「こんな数字できるわけない・・・」
「やらなくてもお給料もらえるし・・・」
十中八九、実行する側のメンタルはこれです。
これでは流石にアクションもできない、アクションしたとしてもクオリティが怪しいですよね。
さて、ではどうすればいいのか?
答えは、「その人のタイプを見極め、適切なアプローチ方法で接する」ことです。
人には「タイプ」が存在します。(詳細知りたい方はお話ししましょう笑)
そのタイプに合ったコミュニケーションを取らなければ、ハレーションが起きます。
それをベースに様々は手法を取っていきますが、
今日はあくまでも「挑戦」と人としての成長がテーマなので、ここに焦点を当てます。
人としての成長ってなんでしょう?
すごい広い、様々な解釈を持てる質問ですね。
ただ、私としてこういう定義をしています。
「人として成長とは、成長そのものが終わりのないことに気づくこと。」
つまり、成長とは終わりのない旅であり、もっというとそもそも成長したかどうかその人の捉え方次第。
ただ、何かの事象が起きた際、それをどのように受け取るのか、ここに人としての器の広さがでます。
アポが1件も取れなかった。
皆さんだったらどのような感情になりますか??
やばい?
最悪?
苦しい?
違います、ただアポが0件だっただけです。
これが良いか悪いかなどありません。
成約したとしても、それは成約しただけであり、良いも悪いもありません。
そしてその境地に達した時に、「挑戦」へのハードルがグッと下がります。
むしろ「挑戦」という概念すら無くなっているかもしれません。
そう、挑戦というのはただの解釈に過ぎません。
ただ、それをやるだけ。
それが良いも悪いも、楽も苦しいも、ありません。
ただただ、来るものを受け入れ去るものは追わず、海の如く自然な自分で居続けることです。
なんだか宗教みたいですが笑
しかし、人として成長するということはそういうことだと思います。
そして、それが挑戦を簡単にし、個人が変わり組織が変わる。
組織コーチの面白いところです。
ということで、今日は挑戦と人の成長について書きました。
また思いついたことはつらつら書いていきますので、読んでみてください。
では、本日はこちらで。