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祈りについて

こんちゃ、明日からの撮影と制作の為大荷物を持って電車に乗ってます。オトナニの一真です。
結構空いてるので席に座ってますが、隣の席に侵食してしまうくらい荷物があるのですごく冷や汗かいてます。
世の中ァァァアァァァァア!!!
ごめんねえええええええええええええ!( ;  ; )

1.prayとはつまりなんだったのか

僕らは活動年数の割にだいぶ曲を出してます。
5ヶ月連続リリースとかね、その第1弾は「pray」って曲です。

ジャケが可愛い!天才!撮ったの俺!天才!!!


日本語にすると「祈り」ですね。

何を隠そう、僕はオトナニの曲で圧倒的に1番こいつが好きです。
この歌の主人公健気すぎだろ、一生幸せでいて欲しいよ。
なんか今までライナーノーツ的な解説的なそういうものを書いたり書かなかったりしてきましたが、prayを最近たくさん聞いてたらなんか色んな解釈できるなっていうものがあって、それを共有したいなって思いました。
僕には最近こう聞こえるってだけですけどね。

聞きながら読んでくれや。


では早速、prayの中の人はきっと

「運命の人じゃなくて、運命の人にするために頑張ってる」のではないか!!!!!

運命の人って言葉ありますよね。僕はこの人運命の人だ!!!!って人に出会ったことは…

うーーーーーーん

まあ、1回くらいはありますが、にしてもあんまししっくりはきてないんです。
きっとそういう素敵な出会い、素敵な関係はしっかり存在しててバッチリお互いがそう思い合ってる人たちもきっといると思うんです。
でも、なんか人は「この人が運命の人だ」って信じることで日々を乗り越えているのではないかと思ったんです。

「僕の適当で君を泣かせてしまった夜がある、君の適当で眠れない夜がまた1つ」

これまったく運命の人じゃなくない????

誰だ!彼を悲しませる奴は!!!!
許さないぞおおおおお!!!!!!

しかし、少し進むと
「僕らが叶えてきた日々は絶対に2人のものだから、まだまだ見てない景色とか全部抱きしめて」
喜怒哀楽様々乗り越えてここまで続いてきた日々はそこに何が介入するでもなく、僕と君2人だけなものであって、いつ終わるかなんてわからないのにこれからまだまだ続くかのようにその想像すらも抱きしめてますね。

そんで「僕の愛の言葉は確かめる為のものじゃない、祈りみたいなものだ」

出ました、名言

「好き」とか「愛してる」に対して何が返ってくるんだろうか、自分は本当にこの人に愛されているんだろうか、不安が何層にも重なってついつい愛情を伝える言葉は確認作業になってしまいがち(自分がそう)なところを、それは「祈り」であると!
「好き、愛してる、ずっと一緒にいようね」が全部本当になるように君との日々を生きていく
「全部本当に、これからも一緒に」
そういう祈りを一言で!

すごい!!!
強い!!!
俺だったら確認しちゃうよおおおおお!

この歌を通してずっと、彼は相手を運命の人だと思ってるんじゃなくて、運命の人にするために過ごしてるんですね。
本当は運命なんてないんだけど、あなたを運命だと思えたら僕は頑張って君との日々のために生きていけると思うんだ、という最大の愛が込められてますね。

うん、考えが滝みたいな感じで文章になってるので非常に読みづらいね。
でもこのまま行きますよ。

2番、「僕ら叶えたい夢語り合って、今机の上に並べあって」

ほうほう

「"いつかね?"じゃちょっと怖いから"じゃあ約束ね!"」

こんなん好きな人に言われたら涙出ますわ。

ついついずっと一緒にいる人とか、もちろんそれが恋人じゃなくてもね

「ここ行きたーい!〇〇したーい!」

「えー!じゃあいつか行こ!いつかしよ!」

こんな会話すっごいあるじゃないですか。
めちゃ嫌いなんですよ僕はこれが。
いつかってそのほとんどは一生来ることのない時間を指してると思うんです。

とは言え、絶対なんて言えないから僕もついつい使っちゃいます。

でもね、僕好きな人にこう言われたことあるんですよ。

「いつかねじゃなくて、約束ね?」

ほほー…

スキィィイイイイイイイイイイイ!!!!!!!‼︎‼︎‼︎

約束ならくるんよ、その日は必ず

もちろんその「必ず」も祈りなんですが、約束するっていう愛の形だと思います。
約束なんてね、本当はその人に対する愛がないとできないと思うんです。

叶った時も破った時も人の気持ちに対してなんらかの作用が大きく働くからね。

そして最後のサビ
「そして手を繋いであの時の君は本気だったの?
幸せだったな、今日までありがと
来世もまた会おうって笑い合いたいんだ」

僕の書く恋愛の歌は大半誰かしらが死ぬもしくは死ぬことを意識しているんですが、この曲もそう聞こえますね。
将来自分が死ぬ時、相手が死ぬ時、幸せだったなって言われたい、言えるような人生にしてあげたいっていう祈りに聞こえる。

一貫してこの曲では、相手への愛情っていう形をした「祈り」が彼の生活の原動力になり、その祈りが叶う為にずっと生きているんですね。
本当に最期の最期までそれが叶うかなんてわからないんです。
自分がいなくなって、相手がいなくなって初めてその結果がわかるってなんだかとても辛いというか残酷に思うけれども、だからこそ尊いのかもしれませんね。

長々と!!俺は何を!!!!

でも、最近自分の曲を聴いててそう思いました笑
当時何を思って書いてたかは秘密です、にやにや
この曲を今回は「恋人」な目線で見ましたが、友情や家族に対する歌でもいいし、なんなら自分の夢や目標をなんとなく対象に置いて聞いても意味が変わる曲ですね。

素敵やね。

改めて聞いてくれや!
ドリャア!!

さて、今回は以上です。
熱弁がすぎたな!!反省!!!!

でも、何書いてもいい僕だけの場所ですからね。
思う存分やらせてもらいましょ^ ^

2.28(金)
僕らotona ni nattemoは自主企画を開催します。

「声明」

なんで「声明」っていうタイトルなのか

なんでMOSAiCなのか

なんでチケットが安いのか

全部理由があります、全部当日わかります。
もうお取り置きしましたか???

otonani0327@gmail.com

まで、お名前と枚数をお送りください。
後悔させない!って文言あんま好きじゃないですけど、ここでしか見れないものに絶対になります。
なぜなら、僕はインディーズの、しかも小箱のライブハウスでこんなライブ見たことないからです。
全部に意味があるライブにしたくて、きっと拳あげて楽しい!!!いぇい!!みたいなライブにはなりません。ごめんなさい。

でも、最後の1秒まで意図を持って僕らの世界を表現します。

これは僕が次に進むためのステップです。
僕がずっと取り憑かれてることへの卒業です。

「たまに思い出して」「pray」「世界の終わり」あたりの歌詞とか予習してもらえるとすごいわかりやすく楽しめるかもしれません。

ぜひみなさん待ってます!!
てか、篠原この日で卒業だから!
彼に関してはマジで戻ってきたりしないよ!
最後の4人ぜひたくさんの人に見届けてもらいたいです。

よろしくね。
あざした!!!

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