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「エンジニア不足」について本気で考えてみる

Photo by Jeremy Bishop on Unsplash

本記事は、サポーターズさんによる上記の記事へのアンサーソングです。

オヌシナニモノ

kaztoといいます。Thinkings株式会社でエンジニアをしつつ、オンボーディングの整備とかいろいろやっています。
前職前々職と、エンジニア採用にもかかわった経験があります。

tl;dr

  • 「育てる」という経営判断をしてほしい

  • スクールと連携できると幸せになりそう

人がいないとはよく聞きますが…

エンジニア採用をやっていると、以下の2つの状況がとてもよくあるシチュエーションかと思います。

  • 経験豊富なエンジニアが、全然見つからない

  • スクールを卒業した未経験者からの応募がたくさん来るけど、自社の要件を満たさない

よく言われる「人がいない」は、正確には「(自社の基準に合う)人がいない」だったりします。
元記事ではDeNA CTO小林氏の言葉を借りて以下のように問題提起していますので、再掲させていただきます。

これまでの採用活動は、どこかで誰かが育てた実を、季節になったら勝手に収穫して「まだ足りない。もっとよこせ」と言ってるようなもの。

そうではなくて、自分たちで畑を耕し、種を蒔き、水を与えて、皆で育てていくのが本来あるべき採用の姿。そんな活動を少しずつでも企業はやっていくべきだと思うんです。

DeNA CTO 小林 篤 氏

全くもって同意なんですが、じゃあなぜ大半の企業がこれをできないのか。育てる余力がない、という声はよく聞きますね。

また一方で、プログラミングスクールでも、玉石混淆のなか少しずつ抜き出てくるスクールがちらほらと現れてきたように感じています。

どうしたらええねん

私見ではありますが、以下のように考えています。

  • 「育てる余力がない」のではなく「育てるという経営判断をしていない」

  • (ちゃんとした)スクールとの連携

経営判断

やっぱり、企業として「育てる」と決めて予算をツッコんでいかないと始まらないと思っています。予算が無いなら無いなりの小規模でも。
弊社ではその判断がなされ、私を雇っていただいたという流れがあります。
じゃ、どういうことしてるのか。チラ見せいたします。

  • オンボーディングドキュメントの整理、整備

  • オンボーディングにおける伴走体制をつくる

より具体的なところを聞きたい?それはこれから考えるとこなんですよねぇ。。。がんばります。

スクールとの連携

これ、今後重要になってくると思うんですよね。当然、スクールでは、より一般的な内容を教えざるを得ません。一方で、なかなかスクールで教わったことが業務に直結するケースは少ないと読んでいます。だからこそ未経験エンジニアの皆さんはご苦労されるんだと思うんですけど。
だいたいスクールではRuby on Railsでシステムを作ることを想定した教育がなされているところが大半ですね。
まだ、PHP/Laravelなシステムとかであれば応用きくと思いますが、弊社みたいにC#/.Net なシステムですと、スクール卒そのまま、という訳にはいきません。難しいところです。

もちろん自社内での育成をやっていく必要はあるかと思いますが、この辺いい感じに協業できると、面白いんじゃないかなぁと思うんです。
具体的な何かが頭にあるわけではないんですけど、なんとなくお互いにWin-Winな感じはします。

さいごに

とくに弊社は新卒採用をやっていますので、未経験採用もまた延長線上でやってけるんじゃないかなぁと感じています。むろん、まだいろいろ整備できてないところが多々ありますので、やっていきなんですけど。

そういうわけで、サポーターズさんの記事に応えて考えてみました。もしご興味持っていただけましたら、こちらからお気軽にカジュアル面談を申し込んでみてください。よろしくお願いします!!!!


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