アイドル楽曲大賞2024に投票してました
もう年も明けてだいぶ経ちますが…アイドル楽曲大賞2024に投票していたので結果も見つつ振り返りたいと思います。
前提としてメジャーはあまり知らない、好きな曲を選ぶが推しグループに関してはひいきする、というのがあります。ただし推しを1位にしたいから忖度して投票が多くなりそうな曲を選ぶ、みたいなことはしません。あくまで自分が好きな曲に投票する、というスタンスです。
この記事に2024年のランキング上位20曲くらいを載せてるんですが2024年の曲ってあんまりないんですよね…気に入ると何年でも同じ曲を聴いてしまうので…（TMNETWORKとか小室哲哉関連の曲は30年以上聴き続けている…）そんな中で選ばれたのは…
メジャーアイドル楽曲部門
1位 君とtea for two♡ / わーすた3.0pts.（部門9位）
2位 CITY feat. 柳美舞 (ばってん少女隊) / 月刊偶像2.5pts.（部門11位）
3位 キョカキャッカー / FES☆TIVE2.0pts.（部門337位）
4位 Depravity / HiiT FACTORY1.5pts.（部門99位）
5位 GO SURVIVE / フィロソフィーのダンス1.0pts.（部門232位）
わーすたは「マッシュ・ド・アート」が好きで新曲が出るたびにチェックしてるんですが、「君とtea for two♡」は久々によかったですね。マッシュ・ド・アート味があるというか…振り付けもかわいいからかtiktokでプチバズのようになっていて、カップリングなのにSpotifyの再生数はこちらのほうが断然多いですね。
CITY feat. 柳美舞はSpotifyのおすすめプレイリストにたまたま入っていたのを聴いて「なんじゃこりゃ！めちゃくちゃいいやんけ！」となった気がします。月刊偶像というプロジェクトの1曲だそうで、他にDevil Anthem.の竹越くるみや我儘ラキアの星熊南巫、フィロソフィーのダンスの日向ハルが参加していますね。プロジェクト自体はハルちゃん参加時に知ったはず。
FES☆TIVEのキョカキャッカーは佐々木喫茶曲だからですね。作家軸で曲チェックしてるのが3人いまして、宮野弦士・きなみうみ・佐々木喫茶のお三方です。基本的にリリースがあれば1回は聴いてみるて気に入ればプレイリスト入りという感じです。
というわけでDepravityは作曲：宮野弦士・作詞：きなみうみという好き好きコンビ曲でした。あとHiiT FACTORYのデビュー時のコンセプトが「令和の時代に90年代TKサウンドを真面目にやる」みたいな感じだったのでどこまでできるのかな？という興味もあり割と当初から聴いてはいたという感じです。あとEspeciaをやっていた方がプロデューサー？をしているというのも聴いていた理由の1つ（自分の地下アイドルの原点はEspeciaだったりします。在宅でしたが…）ライブは見られていないのですが…
途中メンバーが入れ替わったり活動が見えなかったりおそらくコンセプトが「TKサウンド」から「90年代avexサウンド」くらいに広がったりしたんだと思いますが（世間的にはイコールだと思いますが自分的には違うんです…）しっかり追いかけるには今の自分には厳しいので音源のみですが聴いてはいますということで…あと新体制？になってからあんまりライブやってるの見てない気もするんですよね。結成当初は対バンも出てたしエクストロメにも呼ばれてた気がするのでどっかで見る機会あるだろうと思ってたら急に音沙汰なくなってメンバー変わって…みたいな。ちなみにグループ名は小室哲哉氏のセルフカバーアルバム「Hit Factory」から取っていると思われます。
「GO SURVIVE」、古巣というかかつて推していたグループ「フィロソフィーのダンス」のWリーグ応援ソング第3弾です。Wリーグとは女子バスケットボールのトップリーグになります。フィロソフィーのダンスは二代目公式応援アーティストです。応援ソング第1弾が「ロック☆with you」第2弾が「It's show time」ですがWリーグの会場だと「ロック☆with you」か「GO SURVIVE」が流れることが多い気がします。「It's show time」好きなんだけどな…
インディーズ/地方アイドル楽曲部門
1位 共謀者 / Ringwanderung3.0pts.（部門126位）
2位 AGE⇔DECHI / SCRAMBLE SMILE2.5pts.（部門821位）
3位 GPG -Girls Playing Game- / vividbird2.0pts.（部門221位）
4位 YOSUGAL伝説 / yosugala1.5pts.（部門51位）
5位 OLD FASHION PASSA NOVA / AFTERS1.0pts.（部門524位）
結果を見ると自分の投票がいかにランキングに影響ないか、かけ離れているかがよくわかるな…
共謀者は推し箱にも投票したRingwanderungの曲。リンワンは毎年良曲が多くてオタクの投票が分散してるイメージ。今年は21位に最愛、63位に魔界X、107位にリプリー、207位にWednesday（他は旧作の4人新録ver）。自分的に好きな曲が共謀者だった、という感じ。魔界Xもうちょっと伸びてもいいような気がするけど年の初めにリリースされた曲は投票時期の関係で印象薄くなっちゃうんだよな…となると2025年投票の対象になる「LV」もランキング的には厳しいか？リンワン、2024年は大変な出来事がありそこからよく立て直したなという印象。あれがなければTIFメインステージだったのかな…2025年はメイン獲りましょうね。
AGE⇔DECHIは元ナナランドの峰島こまきが加入した新生グループSCRAMBLE SMILEのデビュー曲になるのかな？まさか卒業から半年でアイドル界に戻ってくるとは思ってなかったのでビックリ。自分しかこの曲に投票してないことにもビックリ。
GPG -Girls Playing Game-はRingwanderungの非公式妹グループvividbirdの曲。リンワンが「鍵盤ロック」でバンドサウンド系音色（演奏は打ち込みメインだとしても）なのに対してビドバは「シンセポップ」なのかなと勝手に思っている。音的に好きなのは断然ビドバなので2024年一番聴いた曲でありアーティスト。こちらも内部的にいろいろあったのか2024年12月で現体制終了となってしまった…ちょっと後味の良くない終わり方だったので新体制はしっかりマネジメントしてほしいな～と思ったり。
YOSUGAL伝説、yosugalaに投票するならもっと違う曲あるでしょ！という気もするが個人的にバンドサウンドが苦手なのとこんなおふざけもできるのか！というのも含めてこちらに投票。バンドサウンド苦手な自分でもyosugalaのライブは楽しめるのであの子ら本当に凄い。「ライブ力」が半端ないのと成長スピードがエグい。2022年6月デビューだからまだ2年半くらいですよ？初めて見たのは2022年11月でその時はかわいい女の子がわちゃわちゃ楽しそうにやってるな、くらいの感じだったのにそこからグイグイ伸びて去年はTIFメインステージまで上り詰めるという。あ、この曲初めてライブで見たのはTIFメインステージだった気がするな。あの時点でデビュー2年。どうやったらたった2年でこんなステージできるようになるの？と思うんだけど、それをライブ見る度に思わされる凄いグループ。汐見まといに堕とされるのは怖いので遠くから見守っています（通販でチェキとかアクスタは買ってる…）。
OLD FASHION PASSA NOVA、初聴で「リップスライムやんけ！」とみんなが思う曲。AFTERSは激しめロックとかテクノとかが多かった印象だけどヒップホップ系は初めて？これ系もいけるんだ！と思わされた1曲。
アルバム部門
1位 『新夜』 / Ringwanderung3.0pts.
2位 『FES RUSH』 / AFTERS2.0pts.
3位 『Devil ANTHEM. 10th Anniversary Collection / The Best Miraculous Trajectory』 / Devil ANTHEM.1.0pts.
サブスク全盛期になりアルバム発売という概念が少なくなったこともありアルバムを聴くという行為も絶滅危惧種なんでしょうね…自分ももちろんそうです。
リンワンの「新夜」（「あらたよ」と読みます）は新曲3曲と旧作の4人verが収録。約半年間の4人体制頑張ったご褒美的なものでしょうか…フィジカルでの発売は無しで配信のみリリース。リリース済み曲のまとめという位置づけではなくアルバムでの新曲が入っているのがこだわりなのかもしれない。
AFTERSの「FES RUSH」もメンバーが変わって新録したのかな…ちょっと追えてないですが好きな曲多いので。
デビアンはベスト盤と新録いくつか。ベスト盤選ぶのはどうなのか？というのもあると思いますが、好きな曲が多く入っている＝よく聴くという観点からチョイス。
推し箱部門
Ringwanderung
まあこれはそうでしょう。2024年はリンワンと、増田陽凪と共に過ごした1年でした。陽凪ちゃんが諦めずにリンワンを続けてくれたから自分は推せているので本当に推しメンに感謝。リンワンに感謝。
正直なところ地下アイドルシーンをあまり幅広く追えてない（昔から）のでいい曲があっても知らないんだろうな、とは思います。とはいえこれだけアイドルの数が増え続け曲が増え続けると、自分の目に入る耳に届くものしか気づけないもの。そんな中で推し曲に出会う、推しメンに出会うのは奇跡ともいえるのでその奇跡の出会いを大切にしたいですね。
（各部門のランキング見ながら感想書こうかなとも思ったんですが下手な講評は無粋になるのでやめました…オタクは自分の好きなものを語ればヨシ！）