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医学の進歩、ありがとう(CPAPに感謝)
10代の頃からいびきがすごかった(らしい、自分では気付かない)。
部活の合宿でいびきを録音されたり、寮の相部屋の人(昔は複数人で一部屋というのが多かった)にマジギレされたり、でも自分ではどうしようもない。
妻とは同じ部屋で隣り合って寝た。子どもたちも大きくなるまで同じ部屋で寝た。気にならなかったのだろうか?そんなことはないはず。家族には感謝。
30代になって体力が衰えてくると、睡眠時無呼吸症候群(SAS)で、具体的に生活に支障が出てきた。車を運転しているとすぐに眠くなるし、会議でも寝てしまうし、出張の電車でもすぐに寝てしまう(周りの人に迷惑を書けていたことだろう)。鬱になりやすかったり、怒りっぽかったりした。
40歳ごろ、会社の同僚がCPAPをを使いはじめたと聞いて、自分も病院で検査してもらった。いろんな器具をつけて一晩泊まり、結果、睡眠時無呼吸症候群でCPAPの治療が必要と医学的に判断された。
それからは毎日CPAPを使っている。人生が一変した。鬱になることも怒りっぽくなることもない。体と気持ちがとても楽。車の運転中や会議中に眠くなることもない。
頭がどんどん回転するようになるし、日々が楽しく、気持ちが前向きになり、未来が明るくなった。
本当に、CPAPに、医学に進歩に救われた。ありがとう。
欲を言えば、もっと早く知りたかったし、月々のレンタル料がやすくなったり、買い取りができると嬉しい。(若干、利権の世界を感じてしまう)。
でも、そんなことは些細なことで、CPAPに救われたことの方がはるかに大きい。