表の仕事と裏の仕事
書こう、書こうと思っていたのに気づけば前回の投稿から半年。。。
高いモチベーションの時に書かないとついサボっちゃいますね。反省。
世の中的には今週はお盆ということもあり、クライアントからの連絡は少ないですがもっぱら"裏の仕事"でおかげさまで忙しい毎日。今日は"表の仕事"と"裏の仕事"について少し話そうと思います。
仕事の種類
"表の仕事"と"裏の仕事"。決して怪しい表と裏ではなくて、仕事には目標を立ててから結果を出すまでに決まったサイクルがあります。
例えば、売上や獲得・経験したいスキルなど何事もまずはその仕事を通じて達成したい目標を決めます。その次に目標を達成するためにスケジュールや予算、やるべきことを整理整頓して計画をたて、その次に計画を実行するために自らが行動し、その結果が出ます。ここまで特別なことは一切ないですが、私はここまでを"表の仕事"と呼んでいます。
一連のフローから仕事は結果までと思っている人が多いですが、重要なのはここからで結果が仮に成功しても、失敗してもその要因は何かを客観的にきちんと分析し、成功要因ならそのまま継続して失敗要因なら次はどのようにしたら成功するのかを冷静に理解して、仮に失敗要因が自身やチームに足りないスキルや人材であれば勉強するなり採用するなり調整して、また新たな目標を立てるサイクルに戻ることを"裏の仕事"と呼んでいます。
私もこれまで数々の転職を繰り返しましたが、ただ売上が高い定量的観点ではなく、定性的観点でロイヤリティが高く、成功・成長している会社やチームは共通して裏の仕事がしっかりと意識してできています。
できない人ほどできない理由を並べる
私も今は数百人規模の企業に勤めていますが、ほとんどのチームが"表の仕事"まではできますが、"裏の仕事"をしているチームは数少ないのが現実です。
この話をすると、多くの方が興味関心から話は聞いてくれますが、なぜできないのか理由を聞くと忙しい、今の環境じゃできない、さらには理想論だみたいなことを言います。ただ私に言わせれば、それこそができない理由でしかありません。
先日、社会人に対するある消費者行動調査でコロナ禍においても特に職場や環境は変わらず、会社や上司からの指示による業務をこなす毎日という人が多いという結果を見ました。ああなったらいいなぁ、こうしたいなぁと思っていても実際には小さな一歩も踏み出さず、きっとどこかの居酒屋やSNSで愚痴ってるんだろうなぁと想像しちゃいましたねw
そういう意味では今はコロナでまたできない理由が増えてある意味ほっとしている人も多いのではないかと。
簡単な一歩でも踏み出す勇気
私はここ5年ぐらい毎年マンダラシートを書いています。なぜならば目標無く毎年同じことをし続けることができない弱い人間の一人だからです。小さなことでも継続することの大変さや辛さは誰でも経験があると思いますが、それが仮に5年10年ではなく、1年や半年、1か月ならどうでしょう。
短い期間でも会社や誰かが立てた目標ではなく、自分で目標を立てて続けてみることであれば、それは誰にも迷惑はかけずに、全て自分の成果になるのではないでしょうか。マンダラシートを作ることで、自分の考えや行動を見直し、次に何をすべきなのかどうなりたいのかを考えるようにしています。
そのため私は毎年お盆と言われるこの期間は"裏の仕事"としてスキルアップや業界動向の調査、吸収した情報の整理やアウトプットする時間に費やし、涼しくなる9月ぐらいに休みを存分に取るようにしています。
学校と違い、社会人になれば自主性がとても重要になります。誰かが決めたレールではなく、自分が決めたレールで多くの人が充実した毎日を過ごせるといいですね!
P.S.
noteも長文じゃなくても、少しずつ書けるよう継続しなきゃと戒めの意味も込めてw