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私の考えるプロデュース

マニュアルのない作業が中心で完成形が見えない映像作りにおいて揉めない仕事なんてない。というか波風立たない仲良し子良しは人数が極端に少ないか、天才1人の独裁か、スタッフに熱意がないかのどれか。揉めるから”ものづくり”は面白いと思うんだが。そしてそれをまとめることこそがプロデュースだと思ってます。

ここがいい、あれはダメだ、こいつは使える、あいつはサボる、、、モノも人も全てをひっくるめて適材適所にはめていく。その上でのアウトプットの質を上げていく、まさにプロデュースの醍醐味。それを常態として続けていくのが会社かなと

ただ、会社でも映像制作でも一つの強力なイノベーションか天才がいればあとはマニュアル化できるの存続していけるし効率も良い。

天才でもないし特別な発明もできない凡人の私は持っている、知識と人脈とコネをフル活用してそれぞれの素材の10%増のパフォーマンスを引き出してアウトプットさせるような場作りをするしかない。配置の最適化と環境の改善。それらが上手くいくと想像を遥かに超えるクオリティになる時がある。その時のカタルシスたるや、、、ただその直後には次のことを考え出す。


完全にプロデュース中毒。

CM、ミュージックビデオ、TV番組、映画、などなど、、、いろんなことができるから”映像制作”ってスキルは汎用性は高いし飽きないなぁ。

何よりも困るのが、Kazさんは何をやりたい(作りたい)んですか?という質問。自分のやりたいことというのはずーっとよくわからない。ただ何かをやりたいと思っている人を手伝うのは楽しい。だから才能ある人の思いを形にする作業を手伝っている時が至福の時。

ただ、自分から行くのが苦手。向こうから来てくれると嬉しくなって全力でやる。これが頼まれたら断らない(断れない)体質の原点。先方は我々ならできると思ってくれてる訳だから、全力で応えるでしょ、そこは。

予算とか内容なんか二の次だ。気は心、想いに応えることを面白いと思ってしまう。ついて来る人は大変だけど(社員よありがとう)

で、頼まれることが増えてきたので対応できるような力と技術と体力をつけなきゃと仲間を増やし、拠点を増やしてたら、なんとなく会社が大きくなってきた。そうすると会社そのものも最適化しなきゃいけなくってきて、そこでも四苦八苦中(イマココ)。会社もプロデュースだよね。


紋別でスナックでもプロデュースするかな(うそ)
表参道のスナック大使館は(マンボウアゲインで休業続行中です)


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