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仙台の旅 ‐くるみ編‐
あけましておめでとうございます!
はじめまして、カズプロメンバーのくるみです。
この記事を見つけてくださってありがとうございます🙇
あっという間に2025年も2週間が経ってしまいましたね。
今日の投稿は先月、2泊3日で行った弾丸仙台旅の中での記録を書き残していこうと思います、
旅が決まったワケ
そもそも、カズさんと仙台に行こうとなったきっかけについて触れると、、
もともと同じ日付で仙台に行く予定をたてていたところがリスケになって、カズさんの珍しいオフの日ができてしまい、そこでわたしがカズさんにどうしても会ってほしい人が塩竃市にいらっしゃって、これはもう行くしかない!と思い「連れていきたいところがあります!あってほしい人がいます!」と猛アタックし、今回の弾丸旅が決まりました。
念願の塩竃へ✨
朝からレンタカーを借りて、カズさんの運転で塩竃市へ!まず最初に足を運んだ先は「塩竃神社」。大きな鳥居をくぐると美しい庭園、ふりかえると青く美しく輝く仙台湾。13年前のあの日、この町を襲ったその海と厳かな雰囲気を醸し出し佇む神社が同時に見えるのは何か不思議なパワーを感じました。ここを訪れると東北一帯の神様たちにご挨拶ができると言われている日本有数のパワースポット。自分のルーツは岩手県にもあるので、自分のことを守ってくれている神様にもご挨拶とたくさんの感謝を伝えることができてとても嬉しかったです!
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わたしが会いに行きたかったひと
神社のあと、わたしたちが向かった先は「茶匠 矢部園」
ここの店主である矢部亨さん(以下、とおるさん)という方こそがわたしがどうしても会いに行きたかった人です!そして、とおるさんとカズさんを繋げるということが今回の旅での大事なミッションでした!
矢部亨さん
株式会社 矢部園茶舗 代表取締役社長
塩竃市海岸通りの商店街で70年以上の歴史を持つ茶舗。2011.3.11、アーケードを覆うほどの津波に襲われ、商売に必要なものすべてが流されたが、矢部さんはわずか4ヶ月後、商店街の中でいち早く店を再開。また、仕事を失った人たちがもう一度働き、家族を養う”通常の生活”を取り戻すために復興支援の株式会社『東北クリエイト』も設立。また、東日本大震災によって両親を失った子どもたちに20歳の誕生日を迎えるまで支援を続ける『NPO法人 JETOみやぎ』を2012年2月に設立。
わたしがとおるさんに出逢ったきっかけは、遡ること3ヶ月前、北海道洞爺の地で行われた「ちきゅう留学」というイベントに参加したことがはじまりです。ここでの経験はわたしの人生において大きな変化をもたらし、この時間を思い返すと、本当に尊くて、素晴らしい記憶ばかりで埋め尽くされていると感じます。(どこかのタイミングでこの体験も綴りたいななんて、、)そんなちきゅう留学での最初の記憶となったのがとおるさんのパネルディスカッションでした。茶畑を営む人々の現状やその人たちを想い、行動し続けていること、2011年の震災のときのお話などを聞いていて、一瞬で心を掴まれました。
何よりとおるさんの淹れるお茶は本当に格別!ひとつひとつ想いを乗せ、丁寧に淹れてくれるそのお茶はうま味の塊。塩味とか甘味とも当てはまらない、なんとも言えない美味しさで、これこそが日本の“うま味”という言葉が当てはまる味なのだろうなと、不思議なおいしさを感じました。
そんなとおるさんをカズさんに会わせたいと思った理由は実は、、直感です!笑
だけどその直感の中に、カズさんはきっとくるみのこの言葉にできない領域の想いをわかってくれるだろうという確信が存在していました。その予感はまさに的中。お店を出て、カズさんに「繋げてくれてありがとう」と言ってもらえたときは心の底から喜びが溢れてきました。一緒に来てくれた”かれん”と"れいくん”(WB学部生)も私の想いを受け取ってくれて、本当にうれしかったです。
このお店に滞在している間、とおるさんはずっとお茶を淹れ続け、わたしたちの他に店を訪れたお客様方に「来ていただきありがとう」とお茶を渡し、帰り際には「お体にお気をつけて」と入口まで見送る。こんなに人を想う気持ちで満ち溢れた人は初めて見たといっても過言ではありません。とてもユーモアのある方であるだけでなく、ひとつひとつのご縁に愛をもち、感謝をし、一期一会を本当に大切している方だ、と正直驚きを抱くほどの素敵な方と改めて矢部亨さんという人の日々の姿を知ることができました。今回の旅はそんなとおるさんをちゃんと自分の目で見に来るという”自分のための旅”でもあったと感じます。
そんなこんなで、私のミッションは大成功を収めることができたでしょう!!!!!れいくんはまた1月中に矢部園を訪れますと、とおるさんに宣言していたり、カズさんも今後の実習などでまた訪れることができたら、なんて言ってくれたり、とおるさんがわたしを抱きしめてくれたり、、、心のコップから溢れるほどの喜びで満たされ続けた時間を過ごすことができました。言葉にできないほどの”感謝”と”幸せ”を2024年最後にこんなに感じることができて、本当に本当に素晴らしい年になりました。
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とおるさん、またすぐに会いに行きます!!
素晴らしい時間をありがとうございました
カズさん、かれん、れいくん、いっしょに来てくれてありがとうございました!
ここまで読んでくださった方、長々とお付き合いいただき本当にありがとうございます!ほかにもたくさんの素敵な時間を過ごしましたが、これ以上は長くなりすぎてしまいそうなので、ぜひ、かれんとれいくんのnoteで楽しんでいただきたいです🙏
ぜひ一度、矢部園に足を運んでみてください!
素敵な出逢いを保証します!!
2024年に心からの感謝を。
2025年も素敵な一年になりますように!
🍀