夢の話17ー「誰がサルやねん」ー
今回も不思議な夢を見たので、紹介していきます。
＊＊＊この話は空想上の話で実際とは全く関係ありません＊＊＊
私の職場の研修の一つで、動物ふれあい体験がある。
触れ合いの中で、命の大切さ、飼い主のいない動物たちを減らす活動を知る目的がある。
今回は犬やネコのようなペットでも人気の生き物ではなく、サル🐒だった。
今日、来ているおさるさんは３匹です。
（名前の紹介）
おさるさんと触れ合うときは絶対、背中を見せてはいけません。
背中を見せると、引っかいたり、飛び乗ったりする可能性があるので、
ご注意ください。
特に幼いおさるさんは今日、少しご機嫌が悪いので、
もし触ることが苦手な方、控えたいという方がいらっしゃれば
黄色のハンカチを目につけられるところに付けてください。
私は動物を触ることが苦手。
何を考えているのか分からないところが多く、凶暴なところもあったり、
トイレの後始末など手間がかかったりする。
動物好きのみなさん、お許しください。
そのため、黄色のタオルを腰元につけた。
「それでは１組目の方、どうぞ。」
という合図とともにふれあい体験が始まった。
まず、動物好きのAさんのチームがサルと触れ合い始める。
Aさんは家でネコや鳥など多くの生き物を飼っている
と職場でも話をしていた。
Aさんの近くにあったエサを取ろうとしたところ、
たまたま背中を見せたため、
周りから「Aさん、危ない！！」
と声を掛けられていた。
Aさんはその声に気づいて、すぐさま振り返った。
Aさんのグループがふれあい体験が終わると、
次は私たちの番になった。
「次の方々、どうぞ～」
という声と同時に、恐る恐るサルを遠くから見ていた。
背中を見せずに同じグループの人たちが
触れ合う様子をただ見るだけ。
すると、飼育員さんが
突然、少し機嫌が悪い赤ちゃんザルが連れてきてくれた。
赤ちゃんザルは私の方をじーっと見つめていた。
しかし、何となくエセを欲しがっている目ではなかった。
「一緒に遊ぼう」というようなキラキラした目🥺
サルの優しさを感じたようだ。
サルの手を握ると、機嫌が良くなったのか
表情が柔らかくなって大喜び。
その手を握られて、同じグループの人たちの方へ行くと、
「かわいい～😍💓」という声やなでている様子があった。
「この赤ちゃんおさるさん、一番かわいい～。」
と私の指を握っているサルが多くの人から声を掛けられていた。
「このおさるさんもかわいいですね～」
とボケなのか、私の頭もなでようとした。
「誰がサルやねん！！！！！」
という心の声があったが、
他の女性たちからも私も子ザルも同じように可愛がられた。
「誰がサルやねん！！！」
と声に出してツッコミを入れると、やっと周りの女性たちも気づいて、
「あっ！！カズピロコウさんでしたか…
なんかおかしいと思いましたよ」と苦笑いして後ずさりした😅
担当の方から終了ですという声が聞こえた。
その後は次々とふれあい体験をしていった。
体験も終わり、最後のあいさつをもらった後に
動物を触った後は必ず手を洗うように言われた。
近くのトイレで手を洗い、仕事場へ戻ると
多くの人が可愛かった話で盛り上がっていた。
「サルとかもペットにするのもありかも」という人もいた。
変に切り替え上手なのか、
こういった雑談の中には入らず、黙々と仕事をし始めた。
（あれ？もしかして、これは夢？？）
とふと考え事をしていると現実世界に戻ってきた夜中の３時。
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