ノート 作り方-カラフルだから、見やすいとは限らない-
こんにちは、カズピロコウです。
ますます情報がネガティブなものが増えてきて、疲れてしまいます。
その情報をインプットでは終わらせるのはもったいないため、アウトプットするために今回は私がノートをどのように使っていたのかを振り返っていきます!!
中高校生の私
高校生までの私はシャープペン、蛍光ペンを手に持って、授業や宿題ではわくわくしながらノート作りをしていました。
ふと頭によぎったのは、小学生はシャープペンの使用が禁止されている。
理由はたくさんあると思うが、シャープペンの芯が誤って、目や手に刺さらないようにするため、間違えて芯がある方を指で刺してしまうかもしれないから、カチカチという音が気になる児童がいるため、筆圧の問題などいろいろと考えられる。
要するに、シャープペンは、危険性が高い文房具であるため?
高校生になると、英語の課題で定期テスト、模擬試験などで自分が間違えたところをまとめる「お宝ノート」というものがあった。
私はこのお宝ノートを作ることに凝っていた。英語が好きな私は、机いっぱいに参考書を開いて、なぜ自分が間違えていたのかを解説していた。
さらに、発展として日本語では同じ意味の単語なのに、スペルが違うのはどうしてなのか?という疑問を抱き、英和・和英辞典で調べるようになった。
友達の一言で、軽い切り傷
そんなお宝ノートを作り上げた時、とてつもない達成感が生まれた。
英語がテストのときの前の休み時間。お宝ノートを片手にテスト勉強。
仲の良い友達がこう言ってきた。
「見やすいけど、カラフル過ぎて目がチカチカする。」
せっかく、自分が作ったノート。このノート = 自分の努力の結晶、証のようなものにケチを付けられた。その友達とは仲がとてもよかったのだが、心の中では少し軽い切り傷状態だった。
高校の物理の先生
高校時代の物理の先生がかなり、個性的でこだわりが強かった。
そのため、教え方も分かりやすかった。物理と聞くと、理系科目の中でも最も難しい、訳が分からないという教科。
その先生は、「物理とは、物の理(ことわり)。日ごろから、なぜそうなるのかを考える習慣を持つことで物理が得意になる。」と授業のはじめに言った。
さらに、この先生は板書にこだわりが強かった。
速さは黄色、力は緑、加速度は赤。モデル化、図式化は大事。
図は大きく描け。
特に、力学を学習していた時に名言が誕生した。
「なで回して、コツンとするところに作用点を描く。
作用点をちゃんと書いていない参考書はおススメしない。」
毎回、力学の授業はこの言葉を言って、クラス中は大爆笑だった。
他にも、この先生は名言を残した。こちらをご覧ください。
大学生、そして現在
高校時代の個性的な先生と出会いから、大学生になると、ノートの取り方にも少し工夫を入れ始めた。
今までは、とにかくたくさんの色を使うことに意識をしていた。
自分のため、自己満足のノート作り。
大学時代、そして現在はマイルールを決めて、
自分にも友人が見ても分かりやすい、見やすいノート作りをし始めた。
マイルールとは
私のノートで使う色は、赤、青、黒、緑の4色。
青、インク系の青が最も重要度が高い事柄を書く、
その次に赤、黒、最も低いこと、メモは緑で書いている。
言葉で説明しづらいものはあえてイラストを入れる。
間違いを赤で直される、直すことがあるが、
「間違えているぞ‼何しているんだ‼」と感じるから、なんとなく嫌。
落ち着きのある青で訂正している。
この4色を使うため、蛍光ペンは使用頻度が減った。蛍光ペンは目立たせるためのペン。この4色に付け加えると、何が重要なのか、分からない。
さらに、目がチカチカしてしまう。
蛍光ペンを使う時というと、自分の名前を確認するとき、日時などに使っている。
最後に
本日もお読みになっていただき、ありがとうございます。
ノートの書き方は人それぞれ。1ページを使う人、見開きページを使う方もいる。たかがノート、されどノート。たくさんのノート術があります。
メモの魔力の著者の前田裕二さん、アウトプット大全の著者の樺沢紫苑さんのノート術は画期的で面白かった。
最近、考えていることとして、人はどうして方法やコツを欲したがるのか?
方法だけを知っているだけでは、宝の持ち腐れになる。
実際にやってみる、アウトプットすること、数ヶ月間、継続することで、
自分に合う、合わないという相性が分かる。
私の大好きな番組の一つ 大科学実験でナレーターの方が言う
やってみなくちゃ分からない
ただ書いているだけのノート、そのための文房具に奥深さを感じます。
この文房具は使いやすい、このノートはいいというものがあれば、コメント欄で書いてください。
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